読みきれない程の本たちの 眠り眠ってる図書館で

そうね、壁は紫がいいわ 綺羅綺羅してるの、ライラック色

甘くて甘いアカシアの 薫りに溺れるその広間

私は独り、泣いて笑って 踊 ....
黄昏を 背に立つ君の 翻る 淡いスカート 目に焼き付いて


期待して ただひたすらに 歩いてた 歩いてったんだ 星の空へと


苛立ちと 火照りをさます みずいろの 頭に響く その名もヤ ....
どんっ ど ど どん ぱっ ぱら ぱらぱらっ
どんっ ぱらぱら


時計の針は 七時半

「そろそろ、はじまるころだものね」

どぉん どど どっ ばばばっ ど ....
明日、きみと
プラネタリウムに行くの


明日、きみと
演劇も観に行くの


明日、きみと
お昼をいっしょに食べるの


明日、きみと
ショッピング …なんて、して ....
なんだかね 熱いわ、すごく。

なんだかね ふわっと、するの。

体のこのへんが ふわっと、するの。


じりじりなるような アスファルト かげろうも泣くような アスファルト
 ....
カンナ(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
彼方の孤城自由詩713/7/26 17:19
ヤケ買いと星屑短歌313/7/21 16:45
はなび ふる自由詩5*13/7/20 20:38
明日、きみと自由詩113/7/20 17:47
げこうじかん と なつのみち自由詩2*13/7/20 17:12

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