読みきれない程の本たちの 眠り眠ってる図書館で
そうね、壁は紫がいいわ 綺羅綺羅してるの、ライラック色
甘くて甘いアカシアの 薫りに溺れるその広間
私は独り、泣いて笑って 踊 ....
黄昏を 背に立つ君の 翻る 淡いスカート 目に焼き付いて
期待して ただひたすらに 歩いてた 歩いてったんだ 星の空へと
苛立ちと 火照りをさます みずいろの 頭に響く その名もヤ ....
どんっ ど ど どん ぱっ ぱら ぱらぱらっ
どんっ ぱらぱら
時計の針は 七時半
「そろそろ、はじまるころだものね」
どぉん どど どっ ばばばっ ど ....
明日、きみと
プラネタリウムに行くの
明日、きみと
演劇も観に行くの
明日、きみと
お昼をいっしょに食べるの
明日、きみと
ショッピング …なんて、して ....
なんだかね 熱いわ、すごく。
なんだかね ふわっと、するの。
体のこのへんが ふわっと、するの。
じりじりなるような アスファルト かげろうも泣くような アスファルト
....
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