.... こんなにも多量の糞が出るのなら
 俺は当分死にそうにない

食当たり何を食っても粘土味
 油あげ一枚で死ぬかと思った

自転車のオカンがスロープ落ちてきて
 駐輪場で死ぬかと思った

 ....
たまにはさ
お前がおごれ
この俺に
ロープをおごれ
最期ぐらいは
おおマジか


俺は今更死にたいぜ


自殺したいぞ


俺は今更







 ....
スーパーで
おかずを買って
ふと足が
止まってしまう
雑誌コーナー










 ....
こんな日は
当てはまらない
五七五
はみ出た気持ち
素直な数だけ


文字数に
心変わりを当てはめる
ごめんなさい
としか言えないよ


あなたとは
もう逢えないよ
ごめ ....
トントントン。

どこかを叩く音がする。

トントントン。

誰かが必死に叩いてる。

トントントン。

今日もまた叩いてる。

トントントン。

昨日も叩いてた。

 ....
明けまして雪は降らずに暖かな陽が道に降る祝福のよに


冬の日の暖かい陽が柳の葉きいろに染めて水に浮かばす


鈴の音(ね)に猫は跳ね起き鳩は飛ぶ出社の前に神社へよれば


絵馬のな ....
道徳に
値札付けとけ
JANコード
切望の果て
果てのまた果て
優しさなら全部あげるから バファリンの代わりに 傍に置いてよ



何も言わずに ただ料理を平らげる 私はそれが嬉しかった



君の手は 無から有を 産み出して 無限の未来を 私にく ....
よろこびに
満ち溢れるときは
いつも独りじゃない


人脈をつくっておけば
いいのかな
独り長いと病んじゃうね


生き方に
言い訳せずに
ひたすらに走っていたら
独り転びて ....
白雪に赤い水飴垂らす頃 あの子は少女と呼ばれていたか




目の前を振り子がとおる 催眠を 迂闊に噛んではいけない指が




灰皿の上に広がる砂景色 嬉しかったね、呼吸すること ....
ザリ .... ギターリフ
同じ音源
あの頃と
同じ音質
同じざらつき
陽光の糖度が上がり口のなかさらに甘くなれさらに甘くなれ



つぼみには蝶の群れただ渦の群れ細い林のざわめきの群れ



一本の指に龍の火かがやいて通路も爪もはばた ....
自らの終わり知らぬほど咆哮し余りし皮を刻み喰み吐く



引き摺るを引き摺りてなお引き摺りて男の無能ほとばしりゆく



洗濯機街の道は皆洗濯機洗うふりして光を奪う
 ....
嫌なこと月に翳して浄化する眠れない夜に行う作業

連なった雲を眺めて君想う愛の行方を知りたくなった

モザイクではっきりしない関係を演じ続けた疲れた二人

暗くなり屋根裏部屋で運動会赤組白 ....
九時前に坂本を出発曇りいて肌寒し厚着しており

年末の風さえ吹かぬ午後の道一つ越え京都へ行かむ

空腹を覚えつ辺りうかかがいて店などさがし並木道ゆく

曇り空車は多しわが心中これからのこと ....
もつれあう六度八分をもてあまし 外を見遣ればふりつもる雪 よぶ声のかなたに響くまなざしにあけゆく空の眩しさをみる


尖端の白きをつかみ撫でまわす手くびの技に鐘なり響く


空白をうめるが如く手を合わす かじかむ指にからむ願いを
初雪を
ふぁっさ!とつかみ
もきゅもきゅと
握り込んだら
手に残る芯



 ....
「大丈夫?」

尋ねてしまう

ディスプレイ


我に返って

星空をみる
{引用=
セーラー服は戦闘服

            相対性理論『地獄先生』}




まばゆいが闇を散らして散らかしてしまえばはしゃぐ子らの早朝


悩むふりだけをしている ....
艮の
地平線から
朝陽射す
謹賀新年
しあわせな声











 ....
でもわたし
キレイでいたい
小うるさい
おばさんだけど
地球と共に


美意識が
原動力となる気づき
世界平和が叫ばれる日も


美しい
{ルビ女=ひと}を見るとき
感じる ....
可愛がる
もっと素敵になるために
自分でしなきゃ
誰にしてもらう


片想い
愛されるのが無理ならば
自分で愛す
じぶん色にさ


堂々と していていいね
胸を張り真っすぐに ....
道端の

ゴミ箱に手を突っ込んで

食いもん探した

事ありますか?
空っぽの眼窩に赤い紐通して天井からぶら下がっているきみへ

七歳から十四歳までの少女をマーマレードに加工する工場で働く

キュッて搾ったら酸っぱい汁がいっぱい出るような女の子が好き

つむ ....
らくように潜むふゆざれひそひそと今か今かと風待ちのぞむ

哀れだといたむ乙女は夕凪の潮風に当たるこころをかばう

夜のほどろ震える胸は白く褪め しじまと共にときは流れる

からり ....
死にそうで
苦しい時が笑う時
すべらないネタ
演りきるんだよ
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
こんな時ゴクウならどうするか、、、TAT011/1/12 20:30
デっど ・オあ・あらいヴ大村 浩一8*11/1/12 0:54
いっぺんぐらいお前が払ったってバチは当たんねぇぜ?TAT1*11/1/10 0:49
峠は越えたのに1*11/1/8 23:39
文藝春秋 第126回芥川賞受賞作発表1*11/1/7 22:43
嵐の前にWasabi...111/1/7 19:27
トビラジェシカ011/1/6 10:44
新年短歌うみとゆう011/1/6 0:16
この星で最もレベルの低い生き物TAT011/1/5 23:13
ラブレターミツバチ7*11/1/5 22:48
お独り様ご案内Wasabi...211/1/5 15:19
sorekkiri佐藤真夏10*11/1/4 23:51
冬に散らばる満天の星、、、TAT2*11/1/4 2:08
それでも今尚胸を撃つとか何だったらファウルじゃありませんか?1*11/1/2 22:55
ひかり へだたり木立 悟311/1/2 21:00
ノート(火と呪い)[group]311/1/2 20:58
眠れない夜夏川ゆう111/1/2 16:57
ドライブ旅行生田 稔511/1/2 14:14
[group]はるな111/1/2 2:46
初詣[group]211/1/2 2:40
手淫TAT5*11/1/1 22:12
習作111/1/1 20:42
I Care Because You Do本木はじめ310/12/31 20:00
よっしゃかかって来い2011年TAT2*10/12/30 23:37
しるべWasabi...110/12/30 21:40
磨く110/12/30 13:25
出張ん際は大体夜は辻斬りの虎だけど未だに誰も『YES!』って ...TAT010/12/28 23:23
メイドイン子宮のアンドロイド魚屋スイソ710/12/28 18:06
らくように潜むふゆざれみつき0*10/12/28 3:03
甘えんなってTAT3*10/12/27 22:58

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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