鬼の面つけ合って豆投げ合って些細なケンカして抱き合って 秋になり美味しいものが店に並ぶ献立決める母悩ませる

薔薇の花明るい色が僕は好き心和ます魅力を纏う

美術館で有名ではない絵画見た心震わす数々の絶景

夏の朝涼しさだけを強調する朝顔の花ひ ....
ハチミツがぽたぽた落ちる月の夜マシュマロを飲む紅いクチビル 病室の窓より見える平凡なサラリーマンが出社する群れ 人の不幸を祈るようにだけはなりたくないと願ってきたが 
ふとくちずさむ怜子

噴水はその尖端から凍りゆく わたしも液体を手放してゆく

目を閉じてうしろむきにすすみます一メートルがわたしの限 ....
コンタクトレンズに伊達眼鏡かけた女を色眼鏡で見ている 関取は横の動きが苦手だしそこを突かなきゃ負けそうな恋 まだ君は平気だよって言うんだねカラータイマー点滅してるよ 寒がりで冷え性の雪女でも生姜食べれば良いよとタモリ お互いに天気の話しかしない低い位置から見てる東京 もう羽根も飛べないほどに抜け落ちて忘れたことも忘れ鳴いてる 階段を上がったり降りたり繰り返しやっと辿り着く秘密基地ある

古くから住宅街にある喫茶アップルパイはすぐ売り切れる

キッチンに近づくほどに良い匂い母手作りの料理の匂い

昼が過ぎトワイラ ....
我が子には隠したかったココア飲むときは心に痣ができてる 忘れない364日は忘れても一月十七日だけは

耳掃除している人の眼球は見ることのない穴を見ている

てのひらで雪ひとつぶがとけたあとあたしのからだに吸収された

最終便は出たあとです告げら ....
ガンマンが一度も銃を抜かないで終わる映画のような蒼空 ベランダに
植えた盆栽
ボケの花
何時までも
健やか願う

武蔵野の
ケヤキに耳をあて
確かめる
水の命を
何時もの胸に

ちょっとまた
コロッケに誘われ
その決意が
崩 ....
サプライズ告白のため果たし状渡すやいなや折られたnose 明日からは
贅沢離れ
味噌汁
納豆めしに
たまごをかける

好物の
紅鮭と
地アジの開きに
胡瓜の糠漬け
朝から豚汁

カリカリの
トーストにバター
イチゴジャム
ベーコ ....
何時かまた
サッポロ一番
くつくつと
モヤシバターの
味噌ラーメン

なんだかな
昔は美味かった
チャルメラが
どうでも駄目で
トイレに流す

お湯を入れ
三分待てば
食べ ....
あばよボス今日があんたの命日だ明日は餃子が半額の日だ キンピラは
豚バラに
甘い砂糖と
濃いめの醤油

オムレツに
隠したベーコン
パリパリと
朝のニュースに
妻と語らう

コトコトと
煮詰める
ビーフシチュー
デミグラスソー ....
霜柱踏んだ昔の三叉路で明けの明星目印に進む


習慣の高速再生壁打ちの言葉駅まで溢さず走る


喋り方ゆっくりしてるあの人とキャッチボールで肩慣らしする


引き込み線の形残 ....
味噌汁に
浮かんだネギの
香りにも
いま亡き母の
面影浮かぶ

忙しく
朝の立ち食い
せわしなく
天玉そばを
一気にすする

12時に
正直な腹
なににしよう
ガッツリい ....
泡になる人魚を深く吸い込んで永遠を手に入れてしまった 5回目の二十歳なんです(去年まで二十歳バージョン4.01) 痩せ細り
食べない身体
土曜日に
やっと始まる
治療に期待

商店街
ぽちぽち歩き
ニンニクの
香りに誘われ
焼肉おもう
経験を拠り所とし本読まぬわたしはバケツとシャベルのこども


形見にと心がぐずる父の靴百万年後を想い思い切る


潮騒は木々の葉そよぐ音でした泣きたい夜に思い出す部屋


遠い夢すぐ ....
あの店の
ナンバーワンは
カレーうどん
ただ難を言うなら
肉が薄くて

うま美味し
豚骨魚介の
ラーめンは
豊かに香り
この舌を打つ

喜多方の
チェーンストアに
ありなが ....
よく晴れた秋の休日ドライブする都会離れるほど癒される

ユリの花清潔感がある姿一番好きなオトメユリ見る

リビングに飾った花は長持ちし目立つ色して幸せを呼ぶ

寒くなりポケットに手を突っ込 ....
タナゴ竿
繊細な竹を購い
削りゆく
絹糸を巻き
赤漆塗る

すんなりと
空を突く
ヤマベ釣る竿
最後の仕上げは
黒漆塗り

癖のある
ハゼ竿の竹
布袋竹
どう削るのか
 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
鬼の面つけ合って豆投げ合って些細なケンカして抱き合って北大路京介416/1/26 22:28
薔薇夏川ゆう216/1/26 6:10
ハチミツがぽたぽた落ちる月の夜マシュマロを飲む紅いクチビル北大路京介216/1/25 22:14
病室の窓より見える平凡なサラリーマンが出社する群れ316/1/24 22:15
或いは絹ずれの音そらの珊瑚11*16/1/24 8:08
コンタクトレンズに伊達眼鏡かけた女を色眼鏡で見ている北大路京介116/1/23 21:17
関取は横の動きが苦手だしそこを突かなきゃ負けそうな恋216/1/23 21:17
まだ君は平気だよって言うんだねカラータイマー点滅してるよ116/1/22 21:15
寒がりで冷え性の雪女でも生姜食べれば良いよとタモリ116/1/21 21:14
お互いに天気の話しかしない低い位置から見てる東京316/1/20 21:12
もう羽根も飛べないほどに抜け落ちて忘れたことも忘れ鳴いてる516/1/20 21:12
階段夏川ゆう116/1/19 5:57
我が子には隠したかったココア飲むときは心に痣ができてる北大路京介316/1/18 12:37
雪だよりそらの珊瑚5*16/1/18 12:17
ガンマンが一度も銃を抜かないで終わる映画のような蒼空北大路京介716/1/16 22:55
静かにいたのに どうにも我慢ができない 煩悩との闘いチーズオムレ...416/1/16 0:54
サプライズ告白のため果たし状渡すやいなや折られたnose北大路京介116/1/15 22:47
食地獄チーズオムレ...216/1/15 21:43
明星頑張れ!レタス116/1/15 20:28
あばよボス今日があんたの命日だ明日は餃子が半額の日だ北大路京介316/1/14 22:24
私のレシピレタス216/1/14 9:15
三叉路深水遊脚4*16/1/14 7:45
一日チーズオムレ...316/1/14 0:34
泡になる人魚を深く吸い込んで永遠を手に入れてしまった北大路京介316/1/13 21:16
5回目の二十歳なんです(去年まで二十歳バージョン4.01)116/1/13 21:16
今日レタス116/1/13 19:12
雑詠四首もっぷ116/1/13 11:45
チーズオムレ...116/1/12 17:51
リビング夏川ゆう316/1/12 12:57
和竿レタス016/1/12 0:09

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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