大事な
悲しみを
縁取る
ありがとうと
宙をつらぬく視線
ぼくたちはみずうみを避けた
透明なびーどろのような愛を
くちうつしするとき
手首からはがれ落ちるかさぶた、ぼくのなみだに溶ける平仮名、ふれることなく過ぎる雨雲、日々、

ぼくの肺をひろげる羽 ....
おぼろおぼろと
鳴くウサギ

月下
屹立する駿馬

蝉が泣き止む秋の空

台風一過の青空を

ひとひら蝶々が舞い踊る

つまり蜻蛉は宙を舞い

つまり蝶々は心を潤す
 ....
夜更け
あなたは名前になる
わたしは耳を澄ましている
身体に触れるように
呼んでみる
息だけが漏れていく
言葉は庭に埋めた
どこに埋めたのかわからなくなって
その庭も無くなって ....
ライトゴロを後逸した野球部員のその後
花火大会の最後の1分
河川敷にたくさんの人が集まり歓声をあげる
ワワワワワワワワ
足の爪にマニキュアを塗った浴衣の女
川ぞいに建てられた特別養護老人ホー ....
ネアンデルタールは愛を知っていた
葬列を組み
亡き人に花束を捧げ
そして葬った
クロマニヨンとも愛し合い
子孫を残した
それは考古人類学でも証明されている
すがたかたちは違うけれど
彼 ....
伝えたい想いがあるから描くのです
届けたい想いがあるから描くのです


この想いが、この世界のどこかの片隅に
たったひとり たったひとりの誰かに
拾い上げてほしいから描くのです


 ....
帰り道でも
     ない道を

通ってアパートに辿り着くと、飼い主のない
猫に好かれて。君の声も、君の顔も思い出せ
ないのに、君の匂いなんて思い出したはずも
ない、あの夜に似てい ....
誰かの作った世界で
見ざる言わざる聞かざる
飼い慣らされて
俯いて取りこぼした夢
言われるままに行進する
息を殺したまま
三猿たちの断末魔の足音

かつて某猿が摘んだ花だけが
上を向 ....
捻れながら転がり落ち、原形を留めぬほどになった今日の自我を、洗面台で沿った髭と一緒に水に流した、血が混じっていたのはカミソリのせいなのか、それとも何か他に原因があったのか?鏡で入念に調べてみたけれど傷 .... 雨打つアスファルト 水の溜まり

波紋の拡がり消え拡がり
一瞬、一瞬 無数輝き銀の色
虚しき永久の 永久の虚しき
連呼する歌声に地が応え
宙へ返し降り続ける雨

水の溜まり 雨打つアス ....
光の
深い
いつくしみに
影の私は
満たされる



銀河の先には
星々の
海光り
光の波音
歌っている
大病をした私は
人の心の痛みに敏感

なれたと思う
人の心は動く
だから励ましが必要なんだ
痛いのは君だけじゃないよ
私もそうだよ
必ず良くなる
希望を捨てずに
共にがんばろうよ

{ルビ緑青=ろくしょう}色のキリン
十年前の夢から覚め
家には誰もいない
──feɪn wʊd wi əˈweɪt ðə taɪm
僕の発音が{ルビ珪藻土=けいそうど}の壁にこだまし
 ....
夏の
残り火に
照らされて
じんじんじんわりとする
思い出



さようならは
言わないよ
またね だ
あなたの優しさを
忘れないよ ピース
○「早めの避難」
(年寄り)「八十、九十の足の不自由な年寄りが早めの避難が
     できるわけないだろう!」
(市役所)「だからこそ早めの避難を呼びかけているわけです」
(年寄り)「あんたた ....
死ぬ
グッドバイ

それは太宰治だ

いろいろ……
ありがとうって続けたそうだった

そしてありがとうと言えばお別れになりそうで
いろいろ、何?
とさえぎって

けれど終わりに ....
右手を背中に廻し
左手をお尻に添える
髪は乱れていて
ちょうど良い
形の
柔らかさの
温もりの
自由に
絡まる舌や
いくつかの部位

思わずにはいられない
アフリカ西海岸と
 ....
自分について多くを語ることは、自分を隠す一つの手段でもありうる。
                  (ニーチェ『善悪の彼岸』竹山道雄訳)

 人は、気のきいたことをいおうとすると、なんとな ....
お客さん、焼きましょうか?
それとも煮ましょうか?
、そのままで

夢を食べる人がいる
お腹がふくらんでいつも放屁ばかりしてる

愛を食べる人もいる
少し物足りないので自分を傷つけ ....
夕方に米一合の飯を炊き
三食分に分けてラップで包み冷凍する
基本は納豆玉子かけご飯
キュウリの浅漬け
ご飯のお供を数種
コンビーフやウインナーを齧り
3分間の食事は終わる
冷蔵庫の冷凍室 ....
 

ボクのほうはと言えば
「許す」ことの意味もわからず
夜のこの街で「むかし」を追いつづけている

だから忘れそうなくらいむかしの
からだ中に鳴り響いた
青い瞳のロッククイー ....
背番号10番が攻めてくる

守りを固める近づいてくるにつれて

巨漢であることがわかってくる

ディフェンダーは薙ぎ倒された

次はどう来るのか

ゴールキーパーは震えていた
夏の遠き
記憶の残照か 、

闇の粒子掻き分け
兄に導かれ辿った森の
深奥に闇の明けゆく朝焼けと共
カブト虫やらクワガタやら
幹の蜜をじっと吸い込み黒々艶めくを
発見した瞬間のオドロキ ....
満たない
思いの
集積場へ

続きからはじまる
夢を折り
からだを畳んで
終わりまで
引きずる

ただ、これは
すりばち状の夢
終わりは広く
広く広く見えるが

 ....
~choriさんへ捧ぐ~



ふくろうさんが
お歌を
歌っている
この夜に
この詩集を拝読した



詩集『chori』の
詩たちは
たしかに
この世に
存在して ....
○「報道官」
アメリカや中国などでは
「報道官」という役職の人がいるようだが
日本の場合はそれぞれ担当している部署の方が
報道官もかねているようだ
例えば政府の記者会見などは官房長官などが
 ....
あの日のことはえっと
断片的にしか覚えていないんです



午前中の授業が終わって
みんなで給食の準備をしていました
マイちゃんとメイちゃんがいないことに
あたしたちは誰も気づいてませ ....
  1

深い森の奥で
いまあのひとは旅立とうとしている

黄金の光を身に纏い
短い一生を駆け抜けて
いまあのひとは旅立とうとしている

低い空に在る
赤い大きな月が
あのひとの ....
ちょとちがうラックが
きみのとこふりそらいでる
めっちゃちいさ蜘蛛がぴょんで
ゴキブリと呼ばれた!
ちがうよと指をさげたなら
別にとジャンプした
まぶしいカロリー
夜のかじかじは携帯眩し ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
※五行歌「大事な 悲しみを 縁取る」こしごえ3*24/8/31 11:16
完備 ver...024/8/31 9:07
平和のうた秋葉竹124/8/31 7:23
夜更けたもつ624/8/31 5:22
花火大会の最後の1分松岡宮824/8/31 1:27
人種を超えてレタス6*24/8/30 22:39
ギブ & テイク涙(ルイ)324/8/30 21:43
あの夜もAB(なかほ...524/8/30 19:13
三猿の行進8*24/8/30 18:47
いつのまにか滲んだ血でさえ流したあとには忘れているホロウ・シカ...1*24/8/30 18:05
歌の眼差しひだかたけし424/8/30 17:55
※五行歌 二首「銀河の先には 星々の 海光り」こしごえ5*24/8/30 16:14
渡辺亘224/8/30 16:04
緑青色のキリン森 真察人024/8/30 13:57
※五行歌 二首「ピース」こしごえ7*24/8/30 11:07
独り言8.30zenyam...3*24/8/30 9:32
まだこれからもりゅうさん4*24/8/30 5:32
おしりrabbit...424/8/30 1:50
聖なる館─A Porno Theater Frequente ...田中宏輔12*24/8/29 23:21
詩を食う人アラガイs11+*24/8/29 23:05
食卓レタス8*24/8/29 22:08
ロックンロールが鳴り止まない秋葉竹124/8/29 21:03
ゴールキーパー324/8/29 18:42
この沸騰の夏日に(新訂)ひだかたけし324/8/29 18:12
すりばち状の夢はるな324/8/29 16:27
※五行歌 三首「choriさんとの思い出など」こしごえ3*24/8/29 9:40
独り言8.29zenyam...3*24/8/29 8:56
目撃証言涙(ルイ)224/8/29 5:08
ゆめなかの夢秋葉竹224/8/29 2:57
らいこう31れつら0*24/8/29 0:57

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