官能愛の慟哭より
いと高き愛の音 、

 しゃらら しゃららら

鳴る言の葉の
 荒ぶるなり
 
 肉の死して
続く宇宙の鼓動

肉を貫き
 流れる河が 在る
愛ってなに…

恋愛。

慈愛。

無償の愛。

自己犠牲?

愛は己を捨てる事?

愛は我が身や心を蝕む。

それでも愛したい。

愛に埋もれたがる。

愛より深 ....
なぜひかりがさしている
なぜがたがたとゆれている

あなというあなからたれながして
うつくしいていでいきている

ぶってほしいつよくつよく
あきらめてほしいきつくきつく

きみはてち ....
冷たい骸ムクロのやうになつた
女の子の形をした物を
掻き抱き、僕は
泣いた
嗚呼、東京の水に溺れさうになつたら
帰つておいでよ
大埼玉に
坂戸發、徒歩で約2時間
東秩父村に至る
思ひ ....
予定になかった支出
出血大サービス
足りない分はキャッシング
賑やかな時間はあっという間
その後の静けさに
血に染まった数字が付き纏い
なんだか寒気がする

赤赤赤赤赤赤赤
赤▲27 ....
小指の赤い糸は
昔切れてしまったのに
どうしても
元に戻したくて
手繰り寄せたのは
赤くもない色の糸だった
生きるって
そんなことの繰り返しだな
僕は少しだけ可笑しくなった
ちょっといいですか。
あなたは神を信じますか。
牛の声で返事をした。
たしかに、神はいらっしゃいます。
立派に役割を果たしておられます。
ふざけてるんじゃない。
ぼくは大真面目だ。
友だ ....
黒い写真は我々に何を語ってくれるだろうか

           干からびた
       噴水の
         中を走る
             純粋さ

      岩の
  ....
照らせ 照らせ 光よ 照らせ
光は 孤独なのだから
ひとりでに かがやくのだから

回せ 回せ 宇宙よ 回せ
思うより なにもかも短いのだから
夜ひとつさえ 瞬きのうちなのだから

流 ....
世界はゆめ
みてる
木々の上で
鳥が鳴いている
その光景を見ている
鐘の音が
どこかで聞こえる
耳を澄ます。

日々、


暗闇のなか、一日がはじまる どこか
に行こうと、 ....
○「指紋」
指紋は同じものは二つとないという
そして一生変わらないという
ほんとうだろうか?
ほんとうだとすれば
指紋は神がつけた識別番号だろうか
僕たち人間が生きている間の行動は
この ....
いつか森のいちぶだったもの
小鳥をすまわせ
そのうたに耳をかたむけていたもの
みどりの葉をめぶかせ
ゆびさきは空へとむかう
よるになれば流れる星のゆくえを占ったもの
むささびの発射台になっ ....
 

白いチャペルのような駅を
神託のような夢でみたのは
昨夜の深い眠りのなかで

やっと落ち着いたのは
すこしばかり非日常な
蒼白い日々が過ぎ去ったと感じられる今朝


い ....
一時の 安らぎの座椅子にて
瞑目する意識の視界の奥処から、

声がする
鈴打つ声々
脳髄に意識に響く

思考イキモノ 、

静かに波打ちうねり
銀の粒子無数に躍り
律動の言葉の声 ....
3ベルがなり終えた頃にはすでに消えた人

 
他者の拒絶は最初からはやすぎる人たちが
ペロリと平らげたとんかつ和光ロースカツ

犬に喰わせる食い物じゃないのに(社長は泣く よ
成り金はこ ....
かぼちや、エリンギ、玉葱、ピーマン
ふつふつと煮えてゐるのを
マヨネーズで食する
質素な每日の食ひ物
その偉大さは
嚙んで、嚙んで、嚙んで
分かると云ふもの
ご飯のお供には
胡麻入りの ....
水道水が冷たくなつてくると
僕の年齡が警告する
躰冷やすなよ
明日また生きてもいゝかい?
一日每の黄泉還り
だから水は大事
大事大事に飲むべし
蘇生には「魔法の水」が必要なのだ
聖水プ ....
松本さんは重度の統合失調症で
時々大声で叫ぶ
その後にぼくとハグをして泣く
ぼくは背中を撫で、ポンポンポンと軽く叩く
ストレスで叫んでしまうと言う

お酒がないのでぶどうジュースで乾杯もす ....
時計の針が
何周も回って
気が付かないうちに
年老いてしまう

ほとんどのことは
幻影のように
記憶のすみの方で
薄っすらとなって
やがて消えてしまう

それでも
忘れたくない ....
なぜ悪いなぜ悪い
ステレオステレオ
この世はこの世は
地獄地獄地獄地獄
茶々茶々茶々茶々
嗚呼残念嗚呼残念
バキバキバキバキ
打ち砕く打ち砕く
ズキュンズキュン
リバティリバティ
 ....
コミュニティーと云ふ有り処ドに
爆彈を仕掛ける
惡魔は天晴れな
個人主義者なのだ
もしも彼が少しでも眠ければ
彼は眠るだらう
頭が晴れぬ時は特に
頭が晴れない儘
生きてゐる人がどんな ....
燃えるものがなくなると炎は消えた
それから数万年
水も酸素もない高温状態が続いた
やがてシェルターから出てきたのは
天使と悪魔だった
彼らは魔法のような力で地上を再現し始めた

地下 ....
煙草を吸うと体が痛むから
痛む体で起きることになるから
今朝は薬を多量飲んでやった
体は変調をきたし

とても気分が宜しい


光りあるところに影があり
この
気分の良さもの ....
○「言葉を失う」
ほんとうに感動したときには
言葉を失う
ほんとうに苦しいときには
言葉を失う
ほんとうに寂しいときには
言葉を失う
僕みたいな中途半端なやつが
独り言を撒き散らしてい ....
母は人間で父は鬼だった

私と兄は半分ずつの鬼だった
理由もなく殺され
重ねて竹林に埋められた

だからあの子は竹から生まれた
あの子は人間だった

兄を吸い取り鬼となった私は
 ....
乗れなかった列車
届かない指先
人混みの中
涙が頬をつたい
わたしは遅刻

会いたい人がいた
伝えたいことがあった
できることなら書類に
その滑らかなサインまで
いただきた ....
羊齒生ひ茂る湧水地
‐清澄な水の中
野生の山葵も生えてゐた
どんな味がするのか?
僕は大事にそれを折り取つた
だが、夢では
夢では味までは分からない
僕は何となく夢の中で夢想した
野趣 ....
散らかったイメージを一瞬の構成の中に誘い、ひとつの体系を生み出す、その時の真実、その時のリアル―俺は思考がまだ信号の段階である時にキャッチして変換する、脳味噌はその作業をするには遅過ぎる、それは神 .... 飛び続ける

眼下で燃える海
着陸できる空港はなく
明日には燃料も尽きる
混乱したオートパイロットが機首を上げて
成層圏を目指そうとしてる

凍ったフロントガラスを冷めたコーヒーで ....
安吾の愉悦は
自分の頭で考へる
と云ふ事に盡きる
知の巨人は
逆説に次ぐ逆説で
きみに迫るだらう
神話を覆し
偉人を落魄させ
突き進む安吾は
何処か一休禅師の
狂態に似る
頭の螺 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夜想、河ひだかたけし224/12/27 19:57
レタス3*24/12/27 19:14
ぴかっ???らりるれろ。324/12/27 19:10
大埼玉より -髙校とその周邊-髙任勇梓 T...124/12/27 18:53
赤い数字324/12/27 18:44
花形新次224/12/27 16:16
みんな、きみのことが好きだった。田中宏輔13*24/12/27 15:42
Chocolate鳥星824/12/27 15:00
孤独よ照らせみぎめ ひだ...424/12/27 14:28
ryinx1524/12/27 13:12
独り言12.27zenyam...1*24/12/27 10:45
すなはまで骨をひろうそらの珊瑚15*24/12/27 10:14
ほほ笑みのうた秋葉竹024/12/27 8:53
思考イキモノひだかたけし224/12/27 8:26
ベル ベル ベル足立らどみ224/12/27 6:29
ゴチソウ髙任勇梓 T...524/12/27 4:20
美味しい水224/12/26 21:04
【病棟日誌】 友達レタス5*24/12/26 19:32
時計花形新次224/12/26 19:17
歌わせろ524/12/26 18:51
ア・ク・マ......髙任勇梓 T...124/12/26 18:50
mizuno...124/12/26 16:21
光りと影田中教平/K...324/12/26 13:28
独り言12.26zenyam...2*24/12/26 8:58
mizuno...324/12/26 7:20
風の形たもつ424/12/26 7:11
野生の山葵 / 夢髙任勇梓 T...624/12/26 4:19
coincidentia oppositorumホロウ・シカ...4*24/12/25 21:42
メリークリスマス☆★mizuno...524/12/25 21:31
安吾の愉悦髙任勇梓 T...324/12/25 21:03

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