1、

肥料袋が
日を浴びている休耕地
目の詰まった麻布を
砂地と見ちがえた蝶が
飛びあ ....
きみの純潔は
透明な水晶のようで
とても傷つきやすかった

ぼくという毒薬を飲み込んでは
 ....
使い古した油の匂いがする路地
使い古された金を貰う為に立っている俺
壁は字が書けない連中の絵が塗 ....

  

そのお姫様は
とても賢くて
夜寝るときは
清く眠れましたの

それは昔の話 ....
何の行列でしょう
いつからやってるのでしょうか
こんな時間だというのに

ずっと通りの向こう ....
 数千真白き桜花、
  舞い散る渦の落ち鎮め

明るみ澄む岩清水 、

  真白の声 唯聴 ....
広場では若者たちが
燃え盛る松明を投げつけ合って
それを眺めている紳士たちの顔は
夕闇の中 脂 ....
自称詩人が存在するとして
(私はまだ都市伝説だと思っている)
面と向かって言いたいことは
「お ....
あいつはあのまま
日本に居るべきだったんだ


自分が二人存在することに
人は耐えられない ....
この麗らかな春日に、
白雲ゆくりゆくり
蒼天を流れゆく

名無き鳥の啼き声、
樹木緑の繁り ....
温泉と名のつく施設若返る老若男女に優しい内装

朝食は和食がいいと言うあなた健康のため味噌汁を飲 ....
どうでもいい
もうどうでもいいよ
そんな事
誰が悪かったとか
関係ない
問題はあの事件によ ....

まるで痴呆のように
大口あけて天を見上げる男
できうる限り舌をのばして待っている
いつの日 ....
見渡せば 花も霞も 柔らかく 遠く聞こえる うぐいすの声 どうしたってダメージは残る
どうすればいい?
五十年生きて
自分が特別じゃない事を知った
で ....
 

束ねられたポイントカードが
煩わしかったこともある
貰わなければ損をするみたいな
か ....
現実は
命だけでは
生きられないと言うが
命が無くては
虚しいんだ



へたな
 ....


団地に風が吹く
床屋のおじさんが
大きな欠伸をする
口の中で夏が過ぎていく
金魚鉢が ....
隣りの海で 鯨が髭を磨いてる

海老が抜けない
ささらに破れた尾びれを揺らし
海老が抜けない ....
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2024年4月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
チェロの深い音flygan...自由詩7*24-4-8 23:31
あしたレタス自由詩6*24-4-8 21:23
303.co...自由詩2*24-4-8 21:23
ぜってー、秋葉竹自由詩224-4-8 19:54
パレードヒロセマコト自由詩10+*24-4-8 19:42
五行歌、お花見に確言2ひだかたけし自由詩624-4-8 19:41
火と風とヒロセマコト自由詩3*24-4-8 19:41
おまえ暇だろ花形新次自由詩124-4-8 19:13
離山房藤原絵理子自由詩324-4-8 17:43
ヒビキひだかたけし自由詩5*24-4-8 17:13
味噌汁夏川ゆう短歌324-4-8 16:00
決定的渡辺亘自由詩024-4-8 15:40
蛙男。田中宏輔自由詩9*24-4-8 15:14
春の昼下がり星野つばき短歌024-4-8 13:58
無題渡辺亘自由詩124-4-8 11:21
大好き秋葉竹自由詩324-4-8 9:24
※五行歌 三首「私の 人生 いちどきり」こしごえ自由詩6*24-4-8 9:05
故郷たもつ自由詩624-4-8 7:50
隣りの海soft_m...自由詩13*24-4-8 5:48
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