無理に書かなくていい
笑顔を作ろうとするのと
似たようなことだから
書きたいときに
書き ....
虚ろに揺蕩う 夜陰、
枯れたひと吹き
実の在るひびき
ひとりでに紡がれる言葉に従い、
....
人生はいつも
嘘みたいな本当で
都会で降る雪みたく
瞬く間に消えていく
ある命題の
自 ....
外枠がある程度の強度で確定したから、あとは色とりどりのボールを詰めた。ここそこに刻む、文字の ....
「ご主人様、どうなさいましたか?」駆け付けた衛兵の一人が口を開いた。
「ここにいらっしゃる方々は、 ....
そこで、それまで黙っていた、リグナロスが口を開いた。
「祭祀クーラス殿。あなたは先日まで、暗殺者の ....
祭祀クーラスは答える。
「オーバ・ニーチェか。あれは失敗だったかもしれない。
まずは、祭祀会議 ....
柘榴をお目当てにやってくるヒタキは
ながら、の達人
羽ばたきながら実をついばむ
秋を経て
冬 ....
何時なのか
知るつもりもなく
近すぎず遠すぎもしない
道路工事の音が耳に心地よい
....
雪が、雪が 降ります
しずか、静かさ 纏うように
アスファルト道、しろく純白に染め抜き
....
輝きを忘れない
太陽のよう
圧倒的な魅力がある
焦がしてしまうほどに
底なしに優しい眼差 ....
「肉」は消費される物だからです。
「魂」は純粋に持続される、とおもいます。が、
....
○「同性婚時代」
俺は若い頃は
女よりも男に
もてたんだけどなあ!
○「年齢制限」
バ ....
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