夕暮れの柳新田
家路の車窓から
不意に
更地になって
更地になった場所に気づく
確かに低木 ....
音のない夜の声を聞いた

ぼくは密集して逃げようとしている影達のコートの揺れを聞いた

揺れ ....
中国が日本人のビザ免除を
止めるとか何とか
言いやがっているらしいが
てめえの国から
世界中 ....
ちょっと耐えて
触れずにいた、かさぶたが
ぺりっと めくれ
新たな肌が日に照らされた

 ....
仕事へ行く前に、駅前のドトールの2階の、
窓の広い、電線越しの空が見える席で、
ぼんやりしたり、 ....
最後まで奇跡は起こらぬことを、見届けるために
私は、あなたの背中を見送るために、
あなたの複雑な ....
等間隔に立ち並ぶビルディング 一斉に変わるシグナル
巨大なターミナルから3.6秒のテレポーテーショ ....


こんな春

まとまった
雨が降った

そう 無人

静かに墓石を掘り起こしに
 ....
午後が落ちている
歩くのに疲れて
坂道を歩く
人だと思う

エンジンの音
やまない雨の音 ....
世界中に
菌を飛ばす新型ウイルス

子どもから年寄りまで
マスクを付けた顔は
目はぎろぎろ ....





人間なんて
生まれりゃ 死んじまうわけだし

今更うろたえてもしょうがない ....
妖精と二人
青空の下を歩いてる

真っ白な田んぼが
どこまでも広がる

カラスがこっちを ....
長い間ずっと
君は何を思っていただろう
僕は何もしていないから

長く果てしなく長く感じる
 ....
コーレアの妖精が
冬の夜にランプを灯して
寂しい心を探して
飛んでいる

暖かな色で
そ ....
唇が変形していくように
愛する人と折り紙をしたい
捻れた輪の中で掴む手首は
時計の針と反対に動 ....
家族とか友達とキャンプファイヤーする魂と魂繋ぐ炎

嫌なことネガティブなこと紙に書く燃やせば強い ....


今日もひとりでいたわたしが死んでゆく
春になろうとしていることを目で捉え
そして触ろうと ....
あの日のプライドを思いだす 
土手に そして 腰を下ろした友達を 
土手の上に沈む夕日は
でも ....
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2020年3月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
帰宅大村 浩一自由詩3+*20-3-10 23:07
夜の音佐藤伊織自由詩120-3-10 22:47
コウモリの姿煮花形新次自由詩020-3-10 22:16
かさぶた服部 剛自由詩720-3-10 22:14
ドトール◯◯駅前店のAM7:00はだいろ自由詩020-3-10 22:05
終末杏っ子自由詩020-3-10 22:02
科学四季1486 1...自由詩320-3-10 21:47
昼寝の後ナンモナイデ...自由詩3*20-3-10 19:36
引き出したもつ自由詩1120-3-10 17:27
異変もちはる自由詩120-3-10 15:18
傍観者xからナンモナイデ...自由詩2*20-3-10 14:05
妖精と散歩丘白月自由詩120-3-10 11:33
冬の流星自由詩2*20-3-10 11:32
冬の妖精自由詩2*20-3-10 11:32
メビウスの恋ミナト 螢自由詩120-3-10 9:50
表現力夏川ゆう短歌120-3-10 4:54
甘いバターと春、或いはみい自由詩820-3-10 2:20
荒川サンセット番田 自由詩220-3-10 1:06
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