晴天の空色が蒼く見えるのは
それなり理由があるんだろう

夕焼けが血の色に見えるみたいに

 ....
軒先に脱いだ靴が消えた
会社にばかり通ってる靴だから
会社に向かったのかもしれない
いや、しか ....
 昼休み、AはBと食事に行った。鉄橋の下は電車の通る音がガタゴト響くものの、少し涼しい日陰になってい ....  道に座って詩を売りながら、飛行機に近づくチャンスを待ってる。

 宮下公園の木には下着やストッ ....
いずれ遠くなっていくこの一日に
ちょこんと座り瞑目する君は
未だ見ぬ異郷の光景が
大地をカッと ....

宇宙から見れば
この星は小さな水滴
青い羽根の蝶が棲む

蒼い涙のような
あどけない唇 ....
 故郷の母上様お元気ですか?この度は大変お世話になります。電話の度に会いたい、会わせろと仰られてまし .... 空想語源物語 第一話

「血眼(ちまなこ)」の回

*************

★主要 ....
希望で照らしてほしいわけでもなく、
絶望から抜け出したいわけでもない。
ただ少し、この不安を減ら ....


年老いたキツネは考えた
もう獲物を追いかける元気は無い
白鳥の卵を盗んで育てて
大きく ....
最高気温が随分と下がったのに
まだエアコンは点けっぱなしのまま

温度が高いのが苦手なのではな ....


ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ
踊りたい夜だった
寄り道する気もなくて
適当に夕飯を ....
青と緑、光と影
空に突き上げ梢が揺れる
照り映えながら、翳りながら
青と緑、光と影
ゆったり ....
乳歯が抜けて、AQCが生えました。
Aから始まってるので、品質は良さそうです。
手垢が汚いフェンスをよじ登り
腫れぼったいふたりを夕焼けが刺す
車の影に空気を入れないように
 ....


わたしのむすめのすごいところのひとつは、ドーナツの穴を食べられるんです。
あるときわたしが ....
太陽の目を
見た日に始まった

心を読まれて
裸にされる
透明な鏡
なぞる指先で

 ....
ついに辿り着いた
我が終焉の地にー
たぶん、ここで僕は
棺に入り、火葬場へと向かう

いま ....
眠れ蒸れないウメッシュ

いずれ灰塵泣いても

いてもなくてもその人

傍に気づかれない ....
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2019年10月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
総天然色とはいかない世界でこたきひろし自由詩119-10-1 23:50
靴が旅立った日帆場蔵人自由詩419-10-1 23:46
散歩道ああああ自由詩019-10-1 23:18
空飛ぶ詩人自由詩119-10-1 23:17
君(改訂)ひだかたけし自由詩519-10-1 22:52
ブルーフェアリーの妖精丘白月自由詩119-10-1 22:11
手紙 ~母から母へ~しょだまさし自由詩219-10-1 21:30
空想語源物語 第一話「血眼(ちまなこ)」丘白月散文(批評...019-10-1 21:00
空から落ちて来る雨にla_fem...自由詩3*19-10-1 20:52
キツネと白鳥の子丘白月散文(批評...019-10-1 20:40
苦手HAL自由詩6*19-10-1 18:33
ザ・ビュー・フロム・ズィ・アフタヌーン砂漠枯自由詩119-10-1 14:32
帆船ひだかたけし自由詩519-10-1 13:04
AQCクーヘン自由詩7*19-10-1 12:33
焦げた髪の毛ふじりゅう自由詩019-10-1 12:31
メモはるな散文(批評...619-10-1 12:25
感傷ミナト 螢自由詩119-10-1 9:06
終焉の地に日比津 開自由詩019-10-1 4:34
酔わな酔わないりゅうさん自由詩019-10-1 3:54
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