リンゴ畑は枝を残し
風の止まり木になり

木霊にように繰り返す
カラスと遊んだリンゴの笑 ....

月を持って帰り
ガラスの花瓶に沈める
リンドウの花はランプ
妖精が囲んで見つめる
雪明り ....

憶昔の茶席が
目の前に生き続け
公孫樹を二個添える
あなたの抹茶はもう
味わえないけれど ....
哀しいかな
俺は爽やかイケメンじゃない

哀しいかな
俺は正義に味方しない

哀しいかな ....
奈良飛鳥の彼岸花

線香バーザス金木犀

土手を黒塗りで連なって

現金引き渡し場所はモ ....
人にいい顔を向けることが出来ないし
わるい顔もできない
被害者面ならできる
破れたジーンズを
めくる風だった

膝の頭を
この世に覗かせて

撫でられるのか
食べ ....
今日は雲の流れが速い。
または僕の血流が遅い。
ふとChagallの“恋人”を観たいと
新幹線のグリーン車に乗り
倉敷の大原美術館へと向かう
 ....
欠けてしまった二枚貝片われさがし
ひとひらひとひら、と夜に鳴き笑う
悲しみが過ぎると諦めがふりそ ....
ふつか連続あさそとにでると

キンモクセイの詩をかきたいなとおもった

なんだかひかりが透明 ....
扇風機の羽根に
纏わりついた
綿ぼこりが
窓をすり抜けて来た風に
ほつれて
ふうわりと
 ....

 忘れること

 それは大切なこと

 生きていく上での精神安定剤

 また同じ話し ....
肩を組んだときの
震えるような気持ちを
伝えられずにいたけれど
それで良かったと思う

あ ....
詩というものが様々に形を変えながらも生き残っていることは、非常に喜ばしいと思っている。特に最近(とい .... 子供の頃から 前編と後編に分けられたテレビジョンドラマを見るのは嫌だった
中編なんてあったら許せな ....
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2019年9月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤いほっぺたち丘白月自由詩019-9-29 22:19
月を持ち帰った夜自由詩019-9-29 22:15
十月の菓子自由詩019-9-29 22:13
叶うならこたきひろし自由詩119-9-29 20:37
彼岸花函館ドラゴン自由詩019-9-29 20:01
顔面偏差値リィ自由詩1*19-9-29 17:56
夏がくれたものミナト 螢自由詩019-9-29 13:23
またはクーヘン自由詩3*19-9-29 12:55
或る夜 眺めのいい部屋からHAL自由詩4*19-9-29 9:41
貝売りの唄帆場蔵人自由詩119-9-29 9:26
キンモクセイの詩函館ドラゴン自由詩119-9-29 8:40
天秤座のワタシまいこプラズ...自由詩419-9-29 8:27
忘れること佐白光自由詩019-9-29 2:13
ノーサイド花形新次自由詩019-9-29 2:03
ぽえとーくふじりゅう自由詩019-9-29 0:39
人生の前編と後編こたきひろし自由詩319-9-29 0:05

加筆訂正:
真似事――落下する意識/ただのみきや[23:28]
「引き裂くか」を最初の口語と文語の混在に戻しました。
真似事――落下する意識/ただのみきや[15:41]
再度指摘を受けて修正。サヨリの方は孤蓬さんの修正例をいただきました。
真似事――落下する意識/ただのみきや[12:41]
指摘を受けて試しに修正
16rows, 1.03sec.