詩を書くなんて
無駄なエネルギーの放出
誰かの書いてくれたモノ
読ませて頂いてたら
いい ....
西陽が射し込むイートインで
コーヒーを飲んでいるわたくしに
黄金に染まる街並みが
光溢れさせ迫 ....
きつかった、きつかったなんて、笑い合うのに意味はないわよね。だって、狭苦しく汚いワンルームで缶ビール ....
夏の便箋が余ったので、君にお手紙。
手渡しは照れるので、冷蔵庫の卵の辺りに。
孤独の目が開いていた
きつく唇を結んでいた
閉じられた心に
抑揚の付かない文字を
過去から今 ....
それは異常気象の極み
前兆は何もなく
学者も気象予報士も誰も予想出来なかった
それは異 ....
大きなカボチャは悪魔の顔
蝋燭が入れられ魂が灯る
生き返るカボチャに
子供の呪文が夜通 ....
柳の枝を揺らして
魔女が飛んで行った
魂が光の輪になって
チェリーパイを照らす
先住民が ....
日陰に深く蒼く
空の目を盗んで
妖精のハーブが咲く
摘んで行って下さい
長い長いその ....
港から出て行く漁船見送って身体に染みる潮風が舞う
高台から瀬戸内海を見下ろして何処かに向かう豪 ....
10rows, 0.97sec.