信号待ちで彼の車を降りて
洗面台に忘れた化粧ポーチを
ホテルまで取りに戻る


 ....



赤いランドセルの少年が
右手に描いたピカチュウで
セイダカアワダチソウを抜く

 ....


高架下の金網の向こうで
焼け焦げたカボチャ頭と
牛乳パックが寄り添ってる



 ....
電信柱と電信柱を繋ぐ電線の上に
天使が羽を休めている

天使を数える場合
鳥同様に羽がはえて ....

天高く
伸ばすてのひらヒラヒラと
透きとおる風、雪舞わす風

あなた待ち
こころがきゅ ....
やらせに文句言う奴は
やらせ以外のテレビ番組が
あるとでも思ってんのか?
んなもん、ねえよ!
 ....
期限付きの
恋?
夢?
人生。

見開いた目
閉じ込めた言葉は、
あなた。

腹の ....
遠くの海に風が吹き
今にも波が沸き起こる

私は波の音を聴く
未来からやって来る
運命の波 ....
自分を大切にできる妻は

他人をも大切にする

働き者で、勤勉で、怠らない

人を助け、 ....
落とした視線に降り注ぐ光
飛び散った心をまとめるように

照り返す熱を真っ直ぐ感じる
一筋の ....
昔からパジャマを着た事がない
寝る時は冬場でも下着だけ
それでも
夜中に悪い夢に魘されて
は ....
午前五時四十三分
顔を隠した太陽の光が空に反射していた
光だけ先走ってしまうそそっかしい太陽も
 ....
いつまでも愚者
愚者だから愚者
愚者だつて苛立つて
串焼き食べて
愚者ぐしゃぐしゃ
紙にか ....
ガラスケースの中には
成人を迎えた晴れ着姿の女や
子どもを抱いた夫婦、百歳を
迎えた女の満面の ....
前日 Home 翌日
2018年11月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
I wantmizuno...自由詩218-11-15 23:59
you to自由詩118-11-15 23:47
notice自由詩018-11-15 23:03
洒落にならない風景こたきひろし自由詩218-11-15 22:23
キラキラ、初冬秋葉竹短歌818-11-15 22:11
ユナボマーからの小包花形新次自由詩118-11-15 21:35
テラスにて三月雨自由詩2*18-11-15 18:30
意志ひだかたけし自由詩318-11-15 12:19
キリストの似姿あおいみつる自由詩118-11-15 8:32
太陽ミナト 螢自由詩218-11-15 8:23
悪い夢に魘されてこたきひろし自由詩318-11-15 6:05
小卒自由詩218-11-15 5:43
● 武者震い ●足立らどみ自由詩118-11-15 4:12
夜道 〜19:03 応答せず〜帆場蔵人自由詩218-11-15 0:48
14rows, 1.01sec.