どうしようもなく
僕らは果てのない過程に生きる
欠損しながら生きている
全力で力むよ ....
うそと
なさに
溺れるんだよ
ぼく〜世界
みんな みんな 嘘なんだ
底のないプリン ....
今宵、
白い部屋に
在るもの在るもの
自らの輪郭を鮮明にして
回流する澄み切った夜の空気に
....
粉雪が降って
誰もいない夜、
心の花を枯らした
おとなしい哀しみが
うつむく
....
自称詩投稿サイトの
究極の目標が
Googleに買われることだとしたら
残念ながら
それは千 ....
明らかに動物の声だ。人間の声帯から発せられたものではない。あるいは、人間が声帯模写の技術で動物の鳴き ....
君は物を盗んだことはあるか?つまり、泥棒を働いた記憶は?ない?よろしい。なら、想像してほしい。君は今 ....
{引用=
幼子の髪にうつれる檜葉の香は常磐色とぞ見えしが今は
}
使い古した悲しみが
千 ....
老いてゆく 病んでゆく
死んでゆく不安
冬は訪れる
それを受け入れる
受け入れつつあ ....
きのう書いた詩を読み返してみた
苦笑いしかできなかった
命のない言葉の羅列だった
夕べ ....
長い道の途中で
「これは誰のための道なんだろう」
と言ってみる
友人は意外にも
面白いジ ....
血圧よし
天気よし
女房の機嫌よし
指を切り落とした手袋の先で
触れ合った時に起き上がる爪で
印を付けたい逃げられる前に
あな ....
食材と生活用品。
まとめては買わないから日々近所のスーパーマーケットに行く
私は詩人の真似事 ....
懐かしい歌が頭の中に流れる
まだわたしが少女だった頃
わたしの世界を満たしていた音楽
こん ....
私の怒りはなんの助けにもならない
だから怒らないほうがいい
どんなに苛つくことがあっても
怒り ....
16rows, 0.97sec.