気をぬくとすぐに空が裂けて
わたしのねじれに触れてくる
どんなにながいスカートを履いても
 ....
俺が独裁者になったらね
テレビ局や新聞社の人間を
徴兵して
ガダルカナル島に送りつけて
餓死 ....
死の天使は軽妙がいい
悲壮は生にこそ相応しい
諦めもある一線を越えれば解放だ
概念だけの救いな ....
灰色の街に
今日もじゃぶじゃぶ降りしきる
情報洪水の雨達

駅のホームに立つ人々は
小さな ....
平たい皿の上に
幻の鶏が一羽
細い足で、立っている

 こけえ
 くぅおっこ
 こけえ
 ....
シラフの夜の夜間飛行
空港を飛び立って
何も見えない空を行く
ただただ海は輝いて
赤く輝くワ ....
雨音で目を覚まし
見上げる空は
Gloomy gray
滴る雨は鉄格子
コンクリートの曇り空 ....
幾つもの空を超えてゆくのだろう
君は今
どんな空を見てる?
雨雲
曇り空
晴れ渡る空
ど ....
   猫背に貼りつけられた
       気・血・水が 
梅雨空に 漂いあふれたとき
   古 ....
とても寒いとき
たった一枚の布切れが
神様のようにありがたい

この体は愛すべき私の体で
 ....
贋作の夜を、ハンマーで叩
いて割った
     砕け散った夜の
欠片の中に
いつ貯めたのか思 ....

雨が響いている
六月には刃先が疲労する
四月と五月の春の息吹に
消耗し尽くした空は
悲し ....
生きていれば二十七歳
二十五歳まで生きるものよと
微笑って言ってくれる小母さんも居たけれど
十 ....
今私が立っている大地
雨が降り雷が落ち強い風が吹く
あなたとの距離は四十五センチ
上空一千メー ....
大切な友が夢に出てきた
もうずっと会ってはいない
もうずっと遠くへ行ってしまった
友はこう言う ....
曖昧なあなたの自殺願望
私はそれをタバコを吸いながら眺める
缶コーヒーのプルトップを開けて
そ ....
同姓同名の、            いや、

日本語に音写すると同姓同名になる、ふたり
    ....




皆既日食
ひとりぼっちで
ひとりよがり
ひとりごとだよ
ひとりごっこ

ひとりがてんして
ひとりし ....
10歳の誕生日に
初潮を迎えた悦子は
今、45歳の誕生日を
村上所長の腕枕で
終えようとして ....
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2017年7月5日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生えぎわはるな自由詩217-7-5 23:27
夢の大量殺戮花形新次自由詩117-7-5 22:33
絵ソラシドう?ただのみきや自由詩3*17-7-5 21:03
大雨警報服部 剛自由詩317-7-5 18:55
鶏ノ夜自由詩217-7-5 18:33
シラフの夜宇津田詩能自由詩1*17-7-5 17:17
極夜のような雨空自由詩1*17-7-5 17:17
アオゾラ渡辺亘自由詩217-7-5 16:02
停滞信天翁自由詩117-7-5 15:14
狂気の中の光悦狩心自由詩017-7-5 10:38
7.5伊藤 大樹自由詩117-7-5 7:55
六月葉leaf自由詩217-7-5 4:11
七月、七月。もっぷ自由詩317-7-5 2:51
四十五センチ倉科 然自由詩117-7-5 1:39
光の温度自由詩1*17-7-5 1:22
星々、そして。自由詩217-7-5 1:11
重力斎藤秀雄自由詩017-7-5 1:10
平成29年7月5日(水)みじんこ自由詩017-7-5 0:32
ひとりもり自由詩1*17-7-5 0:20
マイブラッディバースデー花形新次自由詩117-7-5 0:12
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