このままつよい
雨に紛れて眠りたいけど
子どもの涙みたいなお空の夜に
聴くべき歌があるなら知り ....
明日は明日だから

今日がどんなに澱んだ一日であっただろうが

つまらないことだらけで
怒 ....
子どもが、笑うよ
私の中の子どもが笑う
けらけらと楽しそうに笑ってる

私は、すこし、引いて ....
ゴミのような自称詩にも
何かしら価値らしきものがあると
思っているうちは
ゴミ、糞尿、肥溜め以 ....
波によって作られた影のようなものだけがそこに
子供の手を引いた人 そして
オークションで落札した ....
「ヒロシ暖かい」
「あぁ、バスが来るまで、こうしていようか」
「湯たんぽみたいって
 湯たんぽ ....
夜のとばりが降りる頃
君の少し汗ばんだうなじに
おそるおそるてを伸ばす
これは夢だ

君の ....
お金の話って好きじゃない

お金に捨てられ
お金に拾われる

お金が触媒になり
化学反応 ....




崖を巡る
白い岩の径
ふたつの海の
ひとつは黙っている


水の底には花 ....
菫の花がかおるよ
あの香のむこうに
風が含み連れてくる香り
あなたがいなければ気付けなかった些 ....
午前十時 駅の南口
キャリーバッグに詰め込んだ春の始まりの空気
わたしを見つけたあのこが笑って手 ....
[line]

彼女が不可思議な行動を見せるようになったのは僕たちが同棲をはじめてから数ヶ月ほど ....


人は過熱する成熟とともに
真珠の繊維を紡ぐようになる
貝がその内側に宝玉を育むように
 ....
{引用=
この夕暮れ時に、ひとときの安堵と寂しさとのあいだで、わたしの瞳の中を泳ぐ、俎板の
うえ ....
ぼやかしてぼやかして
ぶちまけて
なぞるなぞる
刷毛や筆
絵具が盛り上がり厚みをます
キャ ....

きみはずっとあるドアの鍵穴に鍵を差し込んでドアを開けようとしている、まるで、鍵を持っていることで ....
灯籠



魚臭い家を出て用事を済まし
いくつか由緒のある品々を眺めて帰った
金泥で書いた文字を
猪の牙で ....

茎を裁ちながら
植物は不死
という伝説を信じていた

根があれば
枯れても甦るよ
と ....
横須賀中央駅の陸橋で
休日街をぶらつく米兵に声を掛け
ホテルガデスでお仕事に励む
エリーさんは ....
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2017年3月26日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うまい生き方ユッカ自由詩217-3-26 23:56
明日という日坂本瞳子自由詩1*17-3-26 23:49
子どもが、笑う水菜自由詩117-3-26 22:22
恥垢花形新次自由詩217-3-26 22:20
道を行く日番田 自由詩217-3-26 19:45
人間温暖化イオン自由詩2*17-3-26 18:36
正夢しずる自由詩6*17-3-26 18:17
貨幣小川麻由美自由詩017-3-26 15:02
こだま かたち木立 悟自由詩317-3-26 12:54
花の菫水菜自由詩017-3-26 10:33
一巡自由詩417-3-26 10:04
phosphorescence紅月自由詩817-3-26 9:18
白髪葉leaf自由詩117-3-26 1:53
夕暮れ時に本田憲嵩自由詩417-3-26 1:50
不器用な絵描き秋也自由詩017-3-26 1:27
開かれた牢獄の中でみんな目的だけが未来だと考えながら生きているホロウ・シカ...自由詩2*17-3-26 0:54
平成29年3月26日(日)みじんこ自由詩017-3-26 0:48
猫屋敷春日線香自由詩317-3-26 0:16
礼儀形代 律自由詩117-3-26 0:08
横須賀エリー花形新次自由詩117-3-26 0:01

加筆訂正:
愛煙家/ただのみきや[22:15]
やっぱり「潤む」へ戻しました。
愛煙家/ただのみきや[22:14]
やっぱり「潤む」へ戻しました。
愛煙家/ただのみきや[19:15]
一行目「潤む」から「潤んだ」に変えました。
20rows, 1sec.