花が咲き「因」のち
果(このみ)がなる「果」は 因果異時。


華「因」と蓮(このみ)「果」 ....
膨らんできた
はくもくれんの
銀にひかる繭のような葉

わたしのはらのなかで
懐かしい男と ....
でまかせ言って
人を騙して何とも思わない
ろくでもない奴等が
書いたもので評価してくれだと?
 ....
原初のひとしずく
ささやきのように生まれ
岩肌の乳房
地衣類の産着
山あいを渡る風も目覚めさ ....

娘のわき毛は

男を興奮させる

何かがある
ふうと溜息をついてみる
思わせぶりな
その音の大きさに
自ら驚いてみたりする

あざとく
 ....
洗濯物を
とりこんでいるとき
すこしだけ
おだやかな気持ちになれる
風を吸った
タオルを
 ....
心の闇を広めないよう
作り笑いをしてみる
鏡の中のいかにも醜い自分に
驚くことはないけれど
 ....
うさぎは
自分のことを怖がってる人間を
噛む

うさぎに噛まれると
痛い

それで、怖 ....

男二人抱えて
車に乗せる
一人は助手席でもう一人は後ろに
アタシはマントをドアに挟まないよ ....
ふわふわ
漂い
ゆっくり落ちる
金の花びら
わたしは貴女を知らなかった

[磯の香 、  ....





静かに前髪が降りてくる
羽だけの鳥のように
やわらかな影のかたまり
ひらか ....
ぼけると
寒さを感じなくなる
今朝は少しぬくもりが弱いな
と思っていたら
電気こたつが「切」 ....
親は賢くならなければいけない
担任は一年だが
親は一生である
担任とケンカして
一番困るのは ....
緋色

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体言






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2017年2月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
因果楽麦短歌1*17-2-8 23:56
帽子のほころびるとき田中修子自由詩16*17-2-8 22:55
燃やしてしまえ花形新次自由詩117-2-8 22:22
小川ただのみきや自由詩16*17-2-8 22:13
わき毛ホカチャン自由詩117-2-8 21:16
ゴオッ!坂本瞳子自由詩2*17-2-8 20:08
天気という無難な話題についてSeia自由詩417-2-8 19:35
笑顔の向こう坂本瞳子自由詩1*17-2-8 18:33
うさぎの目塚本一期自由詩117-2-8 16:07
男二人抱えて朝焼彩茜色自由詩717-2-8 15:32
金の花びらひだかたけし自由詩12*17-2-8 15:21
ひとつ 視線木立 悟自由詩517-2-8 11:22
ぼけるホカチャン自由詩117-2-8 7:51
自由詩1*17-2-8 6:47
平成29年2月8日(水)みじんこ自由詩017-2-8 4:18

加筆訂正:
帽子のほころびるとき/田中修子[22:58]
タイトルがしっくりこない
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