ロ
ボ
キ
ミ
壊れちゃっ
天と地
なくなっちゃっ
....
悲しみ 歓喜 愛 憎しみ 傷み エロス 知識などが絡み合って
私という小宇宙を作り上げている ....
うつむいて羽ばたく鳥はいないので
あなたの目をみて嘘を言います
夜がどんなふうに崩れていくか ....
砂とともに爪の間に入り込む
深い色に染まる
遠くを見つめる
深い色の青が
どこまでも広が ....
コンクリートのひびの
あいだから咲く花が
強いなんてほんとうかな
僕は風にたつ
枯れそう ....
王様は居る
どんな世界にだって
王様が要る
様々な名前で
あるいは
名を持たず
....
真昼の中庭の暗がりに
石の民が踊っている
風が降っている
畏れが降っている
....
コロコロと
片鱗から崩れていく
時にボロボロと
少なからずゴーっと
右目の写りが悪い
....
この背中に銀の翼をくれたなら
多分アンドロメダにも飛んでゆけるだろう
漆黒の真空も怖くはないだろ ....
きみはぼくの知らないところで、ぼくの知らない人と知らないことをしているってことを、ぼくはきみから ....
夜の窪みに熱、流し込む
冷える体に脳髄羽交い締めにされ
それでも何とか意識保ち
熱流し込む、夜 ....
強い風に飛ばされそうになると
いっそのこと飛ばされてしまえと思うのに
足は踏ん張ってしまう
....
屋根は春のかすみの成層圏でさきっちょを桃いろにした百合の蕾で飾った草原が
玄関ですいったことないけ ....
「疑惑」 秋津島賑彦
恐らく、日本人ではないのではないか?
俺の周囲の日本人からは聞いたこ ....
「揚羽蝶」よしだペペロンチーノ
ベランダに舞う
貴女の揚羽蝶を見ている
紫色の羽をゆらゆら ....
君がこの世に命をくれた
だからこの手で命を守る
時に冷たく
時に尖り
時に固くても
生命の ....
正義は危険とする正義を喧伝し顔を見せない思慮深い正義
あざとくも皆の怒りを怒ることで崇 ....
テレビから聴こえる
ラジオから聴こえる
懐かしさを纏ったよく聴いた歌
少し聴いただけで ....
加筆訂正:- バロック卿/もっぷ[04:07]
- 1連4行目「ふいに嫌気がさし」⇒「理由に気づき」
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