160429

愛慕は全然商売にならんねと
オオカミの王者が吠える
それ ....
二日酔いに覚めた朝
窓際の水槽が透明度をあげ
虹色の群れは餌を待っている

ぼくは重い肢体を ....
     朝目覚めると空のコップが
     ひとつ置かれている
     わたしは満たす
  ....
透明人間になったらさみしくない
あなたの枕元にたったり
耳元でこしょこしょ話したりできるし
そ ....
山から
猫のひげみたいな藤がでているね
紫いろのつんつんを
みあげて歩く道は
いつもの道
 ....
時代を問わず、自由詩で百人一詩を作るとしたら、
誰の、何が選ばれるべきでしょうか。


20 ....
吐き気を呼ぶバロックが
鍵盤に叩きつけられている
CDジャケットを見ればピアニスト
理由に気づ ....
スマートフォンを開くと、
差出人が不明のメールが入っていた。
タイトルはなかった。
ただひとこ ....
「団地の公園」ただのキャベツ

ゆみちゃんが一人ぼっちで
遊んでいた
ブランコが小さく揺れて ....
シチリア陶器のにおいが
肺にひやりと触れて
食卓に佇むかすみ草は
ほろほろと崩れだす

心 ....
 心配です 未来のこと

 心配です 健康状態

 心配です 発する言葉

 心配です  ....
青い空、激しく吹く風に森は揺れ
緑に照り輝く光の中を
子供が一人、走り回る
嬌声を上げ一心不乱 ....


健康的すぎた朝のプレイリスト入れ替えて浴びる粘液の声


誰が恐れた不幸を恐れていたの ....
クリスマス終われば次は大晦日時の流れが遅くなる感覚

十二月は逃げ出すように去っていくゆっくりな ....
内側
蟋蟀みたいな細長い脚で
かりかりと
引っかかれている
そんな感じ
続く
喉の痛み
 ....
木漏れ日を浴びるには 少し遅い季節
ヒーターの温もりで 身体の冷えを治すように
カーテンの向こう ....
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2016年4月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ロボあおば自由詩2*16-4-29 23:45
サティの流れる朝レタス自由詩5+16-4-29 22:57
日常石田とわ自由詩8*16-4-29 22:54
透明人間朧月自由詩416-4-29 21:40
紫のひげ自由詩516-4-29 20:02
百人一詩を作るとしたら・・・会議室16-4-29 19:58
バロック卿もっぷ自由詩416-4-29 19:49
あなたのなかのあなたあおい満月自由詩116-4-29 18:48
モノは言い様花形新次自由詩016-4-29 17:38
かろい夏をわらう印あかり自由詩5*16-4-29 15:50
心配佐白光自由詩116-4-29 14:16
命の疾駆ひだかたけし自由詩5*16-4-29 12:58
Second Hand Morning深水遊脚短歌0*16-4-29 11:43
サーファー夏川ゆう短歌016-4-29 5:29
ほんのり赤い坂本瞳子自由詩3*16-4-29 2:00
ファの過ち藤鈴呼自由詩1*16-4-29 0:57
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