決別せよ
もーうんざり
何も考えなくていいのなら
深く静かに眠りたい
明け方に揺れる満月悪夢だと思いたいけど酷な現実
焼きたてのシナモンロールを頬張れど虚無の底から抜け出せぬまま
ひとりでに鳴り出すRADIOオチのない話のあとに懐かしい歌
雨男へレモンでもオレンジでもない光
サナギのまま夜の深いところ
誰のせいにもせず雪になった舞った
どこからともなく
ゆくえをさまたげようとする
いたみが
むねにひろがります
さいきんはも ....
ぬけがらは
掌の不浄に砕かれやすい
ぬけがらも不浄も掌も
やがては土へ帰す
全くの異 ....
あなたの熱が
愛情
なのか
義理
なのか
義務感
なのか
興味
なのか
など
な ....
柔らかい悲しみは 降り積もる
落ち葉に埋もれて 腐敗の暖かさに
林の樹木は無頓着に 日々を紡 ....
道の向こう歩く君に手を振ったら人様の庭先で掴んだ柿の実が落ちたのは水面を覗き込む犬が餌をくわえた自分 ....
代官山のおしゃれなハウスに
集められた古今東西のテロリスト達
誰がオレンジ色の衣装を
着せられ ....
忘れてしまえる
青いマントにくるまって
北風といっしょに
懐の金管楽器だけは
悪魔に決して見 ....
みどりの中の
しずかな牧場で
たくさんの友だちと
新しい方程式を
解いていた
ひづ ....
台風が空のごみを吸い取り
彼が過ぎ去ったあとの夕暮れは
何度もろ過された美しい赤色
激しさも優 ....
「あの、ねえ、きみ、(白身はいらない)そういうから、すっかり慣れたのよそ ....
美しい言葉を
うすぺらいと
思う人もいる
人の心や現実というものを
わかっちゃいないねと
....
都会に降る雨は
ビルをぬらし
車の音をくぐもらせる
ビルに囲まれた後楽園を洗う
こ ....
結晶化されたシュプレヒコールが鈍色に光る
この世界の不平等さを、そろそろ受け入れるべきだ僕ら
....
秋の香りが残り僅かなあなたを
連れていきました
どこか 遠くの あなたを
待つ女にはな ....
ちっぽけな石ころ
川底に沈んで
誰かを傷付ける
尖った部分を失くし
長い時間に失くし
自分 ....
わたしはうばわれない
わたしの肉は獲物ではない
おとこの不満の
不安の
....
.
閉め切られた扉が白く光る
神は要らないと古い書物はおしえる
きみたちの歩行 悪寒 口笛
....
繋がる糸にたぐられながら
「この人に、会うためだよ。」と教えられながら
小学六年生の女の ....
私を他の誰よりも強く愛してくれる人を
私が誰よりも激しく憎まなければならないこと
気付かなかった だから
傷つかなかった ぼくは
気付かなかった きみが
苦しんで ....
お気に入りのあの歌手の
お気に入りのあの曲を
アラーム音にしたときから
お気に入りを嫌 ....
左手の薬指に
有効期限が迫っていても焦らず生きよう
Sweetheart?
So what ....
2014年10月10日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
_
ある夏
自由詩
1
14-10-10 23:29
明け方に揺れる満月悪夢だと思いたいけど酷な現実
北大路京介
短歌
3
14-10-10 23:08
焼きたてのシナモンロールを頬張れど虚無の底から抜け出せぬまま
〃
短歌
5
14-10-10 23:08
ひとりでに鳴り出すRADIOオチのない話のあとに懐かしい歌
〃
短歌
1
14-10-10 23:08
雨男へレモンでもオレンジでもない光
〃
自由詩
5
14-10-10 23:07
サナギのまま夜の深いところ
〃
自由詩
6
14-10-10 23:07
誰のせいにもせず雪になった舞った
〃
自由詩
1
14-10-10 23:07
いたみ
陽向
自由詩
5*
14-10-10 22:48
空蝉
千波 一也
自由詩
2
14-10-10 22:40
天秤
はなもとあお
自由詩
3
14-10-10 22:31
もみぢ踏み分け
藤原絵理子
自由詩
8*
14-10-10 20:50
手を振った、実が落ちた/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
3*
14-10-10 20:05
テロルハウス
花形新次
自由詩
0
14-10-10 19:51
忘れてしまえる
やまうちあつ...
自由詩
2
14-10-10 18:10
うらない
遙洋
自由詩
9*
14-10-10 17:56
賛歌
四角い丸
自由詩
1
14-10-10 17:30
しろみときみの二律背反(たまごかけごはん風味)
あおはらかん...
短歌
1
14-10-10 16:52
赤い月はノクターンを奏でる
そらの珊瑚
自由詩
17+*
14-10-10 11:44
雨の小石川後楽園
イナエ
自由詩
11*
14-10-10 11:16
プリズムプリズン
楽歌
自由詩
3+*
14-10-10 8:52
秋深まる前に
いるみ
自由詩
4
14-10-10 8:41
石ころの夢
花咲風太郎
自由詩
7
14-10-10 8:22
あなたがたのものではないのだから
凍湖(とおこ...
自由詩
1*
14-10-10 4:12
カルマン(ごう)
Giton
自由詩
1*
14-10-10 3:19
赤い糸。
梓ゆい
自由詩
2*
14-10-10 1:30
「悲劇」という言葉
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
14-10-10 0:57
過去の栄光
藤鈴呼
自由詩
1*
14-10-10 0:39
「好き」の期限ときっかけと
佐藤承夕
自由詩
1
14-10-10 0:35
歴史を阻む者
ボロレシート
自由詩
1*
14-10-10 0:28
29rows, 0.97sec.