「 誰でもよかった・・・ 」
続くありふれた供述
理由は何だったのかな
解明される前に死刑だ
 ....
身ひとつで悩んでいる

可憐な花が逡巡している

体の調子を整えようか

発信音、着信音 ....


梅雨の晴れ間は嫌い


おなじくらい小春日和も嫌い


春一番はまぁまぁ好きかな ....


毎日毎日よく雨の降る梅雨になりました。


独りよがりに恋をするのも疲れるとか

 ....
出し切った
と思って
ズボンに
収めたら
ダラリ一筋
余韻流れる



朝イチシッ ....
ベイビーこんな雨の日は
ひきずるようなブルースをきくんだ
だから
ともだちになってよ

そ ....
雨の日は
透明傘がいい
値段の気安さがいい
ドームの曲線を
雨が流れていくのを見るのは
誰 ....
朧な碧い部屋で
私、夢を見ていたのね
溜息一つ、デキャンタと冷めた灰皿
白いレースで覆い隠され ....
いばらの影に
脈打つカルマ
音色を聴いて
たたずむ青さの
うつくしい夜明け

明日も深呼 ....
その花の悶えるさま
太陽を切り抜いて
ふさぐベルベットの壁に
寄り掛かる深淵

波の音を聴 ....
 
 
都会のカラスが
明方、ゴミをついばむ
世界は汚れる

汚れた世界は
まどろみな ....


言いたいことは 隠したら 駄目なんだ
遊びの 隠れん坊にも 終わりが 有るだろう?

 ....






空洞が鳴る
鏡の道を
空洞がゆく


光と遊び
冬を呑む子
鱗 ....
ぼくらの町に
ヨシキリがかえってきた
一羽は川沿いの桜の木に
もう一羽は中州の葦のしげみでなき ....
ランタナのつぶつぶ
少女はコンペイトウ
春夏秋冬 気ままに咲く
甘美の花言葉も知らない ランタ ....
振れた雨の振動数に寄りかかって
あなたの鼓動は直進する
言葉の数々と濡れながら空を飛ぶ
カーキ ....

自分らしさを
置いてきた
記憶もうすれた遠い果て

自我は幻想
行きでも帰りでもある
 ....
雨雲に覆われた空
徐々に夕暮れて行く

私はブリキの
如雨露の中に
閉じ込められた蛙

 ....
雨の降る隙間に
がんじ搦めの自分の昨日を見ながら
傘を差して歩いてゆく

良いことなど無く稼 ....
ひとは 絶望に 道を譲り

うなだれて 夜道を行く

けど

踏み潰しそうな

希望 ....
おばあちゃんが

広い歩道で立ち止まっている

休んでいる

キャスター付きの買物袋
 ....
雨季時間は妊婦の安定期に似ている

穏やかに 目を細めて微笑みを

何日も繰り返す

  ....
夏を迎え…
ベランダに
江戸風鈴を
つけたよ

カラリ…
カラカラリ…

江戸風鈴は ....
花子さん
いるんでしょ?
トイレでいつも泣いてんでしょ?

深夜のトイレを僕は訪ねた

 ....
日の光を浴びた詩は
いつしか風化していくだろう
人の目に触れて
形を変えてゆくだろう

暗 ....
雨だって
遠慮しながらふっている
細くなりながら

畑のいきものが
雫にふるえると
その ....


かなうなら君にさわりたい
君のまなじりの先に棲み
見とれるほどきれいなその頬を
撫でて ....
海を射ち 竜をつりあげ
天に向かう かわのよう
どうぞよい空気を吸ってください
床に散らばった花びらに気づいたのは
364日目の朝だった
未だ 夏なのに
先を急ぐように 花が ....

生きることはまるで 夢を見ているみたいだと
君がつぶやいた
確かにこれが夢ならば すべては悪 ....
#1


家の近くにある大きな川に
ぽっかり
空いているダム穴を眺める。
くつしたをおろ ....
ヘリオトロープの夢
天使の羽を手折る
みなぞこで沈む
かつてのブルー・ラブ
ポップミュージックとファックした
その次の朝、レコードは灰を被っていた
ので捨てようと思ったが
 ....

言葉が出なかった
僕は そして
見えない
絵を見ていた

もう
どうなってもいい
そう思ってすべてを投げ出して
捨てられるだけ捨てたはずなのに
どうし ....
この町は山の手と下町の境
この町は台地と低地の境界

だから坂が多くて
上ったり下ったり
 ....
自分の命と引き換えに
お願いをしたことがある

神様、仏様、
あるいは悪魔でも構わなかった
 ....
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2012年6月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私たちの世界を終わりにしたかったkomase...自由詩0*12-6-12 23:58
きみのメルヘン吉岡ペペロ自由詩812-6-12 23:51
大嫌い永乃ゆち自由詩4*12-6-12 22:38
雨の日は、とか。自由詩3*12-6-12 22:34
変態短歌86花形新次短歌012-6-12 21:28
ともだちになってよ梅昆布茶自由詩1912-6-12 21:23
雨の日はそらの珊瑚自由詩1912-6-12 21:23
アラスカ智鶴自由詩5+12-6-12 21:14
試験管のまどろみ白詰ちゅか自由詩412-6-12 21:10
焦がれること自由詩312-6-12 21:01
都会の明方たもつ自由詩312-6-12 19:59
インパクト・ジャパン藤鈴呼自由詩2*12-6-12 19:59
灯へ まどろみへ木立 悟自由詩912-6-12 19:56
夏草の蔓がからむころ寅午自由詩812-6-12 19:42
ランタナとアジサイ朝焼彩茜色自由詩12*12-6-12 19:24
ホップホップピッチしべ自由詩212-6-12 18:10
一歩シホ.N自由詩512-6-12 17:29
如雨露の中の世界和田カマリ自由詩1*12-6-12 17:21
雨の憂鬱……とある蛙自由詩16*12-6-12 16:41
空の青さが押し潰されるとき風音携帯写真+...212-6-12 16:04
広い歩道で吉岡ペペロ自由詩712-6-12 15:31
雨季の知らせ朝焼彩茜色自由詩11*12-6-12 12:49
風にのせて清風三日月自由詩112-6-12 11:46
嫌われ人間ジョリ自由詩012-6-12 11:14
I askきみのてを自由詩4*12-6-12 11:08
細雨朧月自由詩312-6-12 8:07
美しくなされるべき始末itsuki自由詩112-6-12 7:27
_十二支蝶自由詩012-6-12 6:48
Bougainvillea南 さやか自由詩212-6-12 4:08
Ascension 2.自由詩212-6-12 4:07
三つの小品青土よし自由詩112-6-12 3:01
自由詩112-6-12 2:53
有害であるのは自由詩112-6-12 2:52
何も言わない番田 自由詩112-6-12 2:22
「背骨」ベンジャミン自由詩412-6-12 1:41
坂の町を徘徊kauzak自由詩4*12-6-12 0:33
命の重さちゃむ自由詩212-6-12 0:16
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