赤子のように

愛したひとがいた

しあわせだった


はじめて知ったひとの乳首を
 ....
倦怠感と働くことを考えて薬を止めてみたけれど
辛くなって。

だから
今日はちゃんと
薬を ....
 安っぽいネオンに浮き上がる壁のシミ、年食った売女のためらい傷にデカダンスすら感じながら、油臭い路地 ....
わたしは
だれ
だったかな

忘れたくないのに
薄れていく

赤々としていたのに
 ....
あなたもそうだろう

死んだらまっさきにあなたの過去にゆき

ぼくはあなたに寄り添うから
 ....
町を歩く

暑くて疲れたら

喫茶に入る

寂しくて暴れそうなら

ビルを見る

線路を見る

セシ ....
人は過ちを犯しながら
成長してゆく
偽りの仮面に
秘めた笑い声

自分の首を絞めて
快感 ....
ふざけてばかり
まともな事を言わない。
人が嫌がることばかり
理性などない。

愛の汁を吸 ....
もはや貴様は
逃げられない
悪い方へ引き
擦られて行く

もがいてもがいて
苦しんで苦し ....
陽は沈んだ

永遠とはなんであろうか

繰り返すことが

永遠ではないことは分かっている

それでは ....
いのちにいろがあるとしたら
なにいろでしょうか

たいようみたいにあかいのかな
おそらみたい ....
予定を踏み込んだため
機構が前上がりになってしまった。

何かの感触で
一連の動作と出来事が ....
 
 
陸地では使われなくなった文字が
水槽に降り積もっている
僕はエスカレーターから
そ ....
纏綿の、
六じょう縊首の面々は、
ゑ、ゑゑゑゑつ境、
ひひひ、ひつ竟、
ご社、ご輪とも、
 ....


  ゆうぐれのいろを
  おしえてあげたいけれど



  かすかなひびきでさえ
 ....
どんぶり一杯の葉
あなたはそれを
毎日食べているので
肌がうっすら
緑色に変わってくる
緑 ....
 雨の日には川辺に佇んで
 君はいつも微笑んでいた

 横顔に纏わりつく細い髪の先へ
 指を ....
僕らは夢を掴むために本当に努力をしているのだろうか

「成功する鍵は時間だった!」「書くだけで夢 ....
さっき捕まえた蛾が
腹をひくひくさせていて
卵を産むのかと思う
葉の上に置いてやると
動きが ....

緑波立つ
一面田の面
太陽真上に
正午の沈黙

見時葉の月
一よう多様
大気の底で ....
日盛り
頭上に覆いかぶさるのは
この上なく濃厚な夏の青空

ひとしきり蝉時雨

百日紅の ....
ベッドは硬い、壁は黴だらけ、安いホテル、安いホテルにいる僕、安いホテルにいた、君。シャワーヘッドから ....


 日本海にしずむ
 落陽は
 おおきくて美しい
 と、ラジオでだれかが言った

 ....
平成23年8月6日 
旧暦の七夕イベントでにぎわう鴨川
視界を遮る北辺の山々の
はるか上 ....


  君に
  言いたいことがあったけれど
  誰かが言ってしまったから



  ....
僕の孤独な情念の炎が
語るべきことばの切れ端たちを
のこらず灼いてしまうので
僕の口からこぼれ ....
       
高さとは
ピントが合わせにくいものだ
望遠レンズの先にある
高さの下に言葉を ....
ヒトの心なんて
わかるはずもない
愛でてる猫は
自由でいいね なんて

背中にある
羽は ....
だから言っただろう悪女なんて自分の正当化だって

自分をいじめる道を作って楽になろうってずるいよ ....


君がここにいないのに
僕がここで生きている意味は
なんなのだろう

ただ命を繋ぐため ....


夏祭りでもあるのだろうか
浴衣姿がちらほらと
色とりどりの帯が揺れ
電車の中は浮足立つ ....




寝息が聞こえる

私は 未だ許せずにいる



ぼくのぜんぶをさらけだせたひと

ぼくがいちばんやすらかになれたひと

いっしょにおさんぽできなくな ....




なんだかうまくいかないね

もうダメなんじゃないかなって夜の向こう

ひっそ ....
近所の下町を散歩中で

ありかたが詩のような人を、詩は簡単に超えることはできなくて、あるいは散文 ....

夢を生きている
何も 無かった
夢を掴むのかもしれない
時の どこかで
その中で
朝、人々の鏡を見ていると

俺の額が割れそうになる

神様が化粧をしているのを見るのと

 ....
ネットで彼女探し
それは腐りきっていて
4日でだめになる

死んだ鯛
家庭教師の点数上が ....
世界が同時に株安に見舞われている

株が高すぎたからそうなったのだろう

身の丈に引き戻す働 ....
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2011年8月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤子のように吉岡ペペロ自由詩311-8-7 23:49
2011.08.07はなもとあお自由詩8*11-8-7 23:28
失われた二十年ゆえづ自由詩311-8-7 23:17
開かない扉と刃物もずず自由詩111-8-7 22:37
タイムマシン吉岡ペペロ自由詩511-8-7 22:33
セシウムさん携帯写真+...211-8-7 22:33
全てを学問の為にペポパンプ自由詩3*11-8-7 21:04
毒蝮三太夫自由詩3*11-8-7 21:04
蟻地獄自由詩2*11-8-7 21:04
永遠の愛吉岡ペペロ携帯写真+...011-8-7 20:55
いのちのいろ洞野いちる自由詩611-8-7 20:06
貝が開く、貝を開くyuugao自由詩3*11-8-7 19:45
追いかけっこたもつ自由詩711-8-7 19:20
安泥古月自由詩2*11-8-7 18:16
あなた草野春心自由詩411-8-7 17:35
グリーン春日線香自由詩311-8-7 17:23
雨の日には夜雨自由詩211-8-7 17:07
僕らが成功できない理由洞野いちる自由詩211-8-7 14:47
拡散春日線香自由詩411-8-7 13:06
八月シホ.N自由詩611-8-7 13:04
夏 空塔野夏子自由詩4*11-8-7 12:22
排水溝へ流れていくのは01散文(批評...211-8-7 11:39
洛陽は落陽の果てにあって石川敬大自由詩19*11-8-7 11:29
雲の立つyumeky...自由詩3*11-8-7 10:05
翳り草野春心自由詩511-8-7 9:17
橘あまね自由詩11*11-8-7 8:21
灯台花キリン自由詩311-8-7 7:51
儚い夢朧月自由詩111-8-7 6:53
こりない彼女に梅昆布茶自由詩311-8-7 6:18
まさたか自由詩011-8-7 4:42
自由詩011-8-7 4:30
隔たり青井とり自由詩111-8-7 4:02
仲良しでいるから吉岡ペペロ携帯写真+...111-8-7 2:09
『あめもよう』木製金属自由詩111-8-7 1:25
ルーシーとワールズエンドまでの旅植田心也自由詩011-8-7 1:15
忘れた日の詩番田 自由詩011-8-7 1:09
饗宴の朝yamada...自由詩111-8-7 0:37
おわった6自由詩011-8-7 0:32
世界同時株安吉岡ペペロ自由詩011-8-7 0:12
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