わかるように多くあるべきな椿の墓が
坂に頷いているのは女性か
父は口を動かさなかったはず
氷に ....
{引用=
懐柔されていく日々に
きみはわたしをどう見るだろうか
転がり続けていた二足の ....
私がシンデレラなら
汚いままで終わらせて
私が醜いアヒルなら
醜いままで終わ ....
そのうち通り過ぎるだろう
ほんの気まぐれな天気雨
一面の田んぼだったこの辺りは
ほんの ....
未来は光より早く進む
知識の海は今日も荒れていた
僕が死ぬ夢を見た
気が付いて目覚 ....
同時代をおなじ言語圏で生きているって
夜を宇宙からながめるような感じだな
いっしょうけんめい光っ ....
からだがガラスのようになっています
ひと恋しさなども浮かびません
ぬくもりなどもいまさらです
....
絶対音感なんて
贅沢は言わないから
一音だけ
例えばA音
聞けたらいいな
木の色
幹 ....
静かに奪われる温まり
音も立てず流れ出て
気がつけば先端から凍みて凍みて
....
私は止めないよ
壊れるほどに塞ぎ込んだって
あなたを置いて歩んで行くからね
私は止めな ....
雪の降る街の景色を
音だけで感じている
悴んだ手が赤くなり
サクサクという音が
足元から ....
【おせっかい】
地球の要人達に出迎へられた宇宙人が質問した。「人類のお手本となるやうな立派な人間は ....
交差点、分かれ道?
そこで目撃したのは過去でした。
ベッドの下、子猫の喉めがけて夜が鳴る
....
わたしたちは
とても慎重に
おたがいの気持ちや
ふたりを限定することばを
言わなかった
....
指先で壊れものを触るように。
(実際やわらかく触らなければ壊れてしまう。)
(壊れてしまう。)
....
顔を見たくて写真を見たら
余計にさみしくなりました
涙で溺れはしないでしょうけど
半身浴な ....
水紋を囲む風紋に
午後の陽紋は打ち寄せる
灰の路地をさらう羽
刺しては刺さ ....
心臓がわりに林檎を胸に嵌め
黒い帽子をかぶって初冬の街を歩いてゆく
....
馬鹿だな
そんなの
笑えないよ
慈しみ
育んで
偽りの
儀式のように
....
成り成りして成り合わないところと
成り成りして成り余っているところを
刺しふさぎて
行 ....
おどけたピエロ
みんなに笑われても
おどけたピエロ
踊り続けるだけ
おいらは嫌われ者の道 ....
窓の外は
透明のゼリーで埋まっていて
燃える煙とエラが開くたびに気が付く
体の綺 ....
人間はいらない
ロボットの方が純粋だから
何故生きている
優越感より大事なものを知らな ....
息を吐くと
白い揺らめきが目の前に生まれ
灰色に少し混じる冬の匂いを
肺へ入れる。
....
透明な水を見ている
結んでは
ほどけてゆく
深い約束を
水の中に沈めて
透明な ....
憎悪でベタベタのベロ。
使い捨てられたピストル。
僕の心臓、時計の針が無い。
ネジ曲がった ....
洒落た言葉で
君の夜が過ぎていくのなら
体を時々
すきま風が吹くだろう
飾り付け ....
星をたくさん数えた
あれがヴェガ あれがアルタイル
星をたくさんおぼえた
そうして星をたく ....
息が白くなったら
アンタの湯たんぽになったげる
なんて、ないしょ、ないしょ、
鋼鉄のブリザード ザン ザン ザン
とレールの上をすべるように走りきて
重いこころ重いからだ思い ....
あなたから
ことばがとどき
かえしうた
あなたから
詩集が届き
ひもといて
活字の黒 ....
僕は言葉ひとつ
夢にできたらと 声に出す
僕として
僕に対して 断定している
詩んしな人たち
詩たがる人たち
あしたあいつにことばちあたれ
なんのために詩を書いているん ....
元気が出る
脳をいつもと違うように使える
冒険の話しでっす
小さな恋のピエロ
....
職場で叱られそうになって
動悸がしても
南無南無南無と口ずさむと
意識が現場から逸れて
少し ....
2009年12月17日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
痛い
井岡護
自由詩
0
09-12-17 23:51
夢に流す
あぐり
自由詩
1*
09-12-17 23:25
幻想幸福
秋助
自由詩
0
09-12-17 22:39
美しく積み上がった世界の中で
あ。
自由詩
9*
09-12-17 22:30
僕が死ぬ夢を見た
こめ
自由詩
13
09-12-17 22:23
夜の詩人たち
吉岡ペペロ
自由詩
4
09-12-17 22:12
しずかな寒い夜でした
〃
自由詩
5
09-12-17 21:52
その音のノート
小池房枝
自由詩
2*
09-12-17 21:52
凍みる
泉咲れく
自由詩
0
09-12-17 21:00
時間と少女の白昼夢
秋助
自由詩
3*
09-12-17 20:38
数え切れぬほどの幸せな家庭が暖かい屋内で晩餐をとっている時間に私は一人雪の降る街で
瀬崎 虎彦
自由詩
6
09-12-17 20:34
【140字小説】サボテン他
三州生桑
散文(批評...
1
09-12-17 20:18
盛られた毒
カワガミズ
自由詩
1
09-12-17 19:16
言わないことば
チアーヌ
自由詩
1
09-12-17 18:53
その手に君の揺らぎを。
菊池ナントカ
携帯写真+...
2
09-12-17 18:06
かなしみ
照留 セレン
自由詩
2*
09-12-17 17:54
冬と鏡
木立 悟
自由詩
2
09-12-17 17:45
散歩オブジェ
塔野夏子
自由詩
3*
09-12-17 17:43
午睡の淵で戯言は溢れ
なるせ
自由詩
0
09-12-17 15:56
こじきー水蛭子ー
……とある蛙
自由詩
8*
09-12-17 14:49
ピエロ
未有花
自由詩
12*
09-12-17 12:56
おわりのはじまりの歌
tutty
自由詩
0
09-12-17 12:14
わからない
太陽の獣
自由詩
2
09-12-17 9:44
望みは儚いもので。
Izm
自由詩
4
09-12-17 8:04
水のなかの何か
風音
自由詩
3
09-12-17 6:43
メランコリック・ショウ。
菊池ナントカ
自由詩
0*
09-12-17 3:20
魂は柔らかく剥き出したまま
セキラボ!
自由詩
0
09-12-17 2:05
いつかきっと
浅見 豊
自由詩
1
09-12-17 2:04
ないしょ
殿上 童
自由詩
4*
09-12-17 1:47
冬の夜の霧雨
瀬崎 虎彦
自由詩
1
09-12-17 1:36
あなたから
〃
自由詩
2
09-12-17 1:33
_
番田
自由詩
0
09-12-17 1:24
あしたあいつにことばちあたれ
海里
自由詩
1
09-12-17 0:34
喜びの冒険家たち
万田海斗
自由詩
1
09-12-17 0:26
もう唱えない
殿岡秀秋
自由詩
5
09-12-17 0:05
加筆訂正:
午睡の淵で戯言は溢れ
/
なるせ
[15:57]
寝そうだな〜っていう夢と現実の狭間の状態で瞼を閉じて浮かんだ言葉をとにかく書き記してみました。
35rows, 1.06sec.