子供たちを寝かしつけて
朦朧とした頭を抱えて

ただジュースを飲みたいがために
サンダルを突 ....
進行の遅い病気みたいに
じわじわと夕暮れは迫りくる

真っ赤な空に鳴り響く危険信号
私がどん ....
春の天皇賞。6歳になった彼の、最初で最後のG1レース。
出走にあたって、彼の所属厩舎だった田中清隆 ....
他人の病気は
うつくしいのだ

見舞いの言葉を
喉でとどめて

細った鎖骨を
じっとじ ....
夕暮れが、食らっている
鬼ごっこをする、子供たちの皮膚や、瞳や、臓器を
おいしい、といいながら、 ....
左手の其れは、悪魔のフォークさながら。しかし、何時までかかっても良いから、さあソース滴るテリーヌを召 .... {引用=1

2

3

4

5


僕が赤ん坊だったように
君がまだ若 ....
整然 という言葉から
コスモス とつけられたらしいが

細い葉が入り乱れ
庭のコスモスは混沌 ....
               091017

吉備団子あげます
ください
くれ
おくれ
 ....
わたしが
何も話さない事を
見破ると
あなたは
去って行きました

入れてと
言えなか ....




私は貴方を想い続ける。

どんなに苦しくても、

たとえ叶わない恋だとしても ....
駐車場のわきに
見知らぬ実のなる木があって

くるりとくれよんで描いたみたいな
小さなきいろ ....
別に、ただ気になっていただけだ。
どうせまた明日から、同じような顔をして過ごす自分に嫌気が差して叫 ....
雨上がりの濡れた空気に
しっとり染み込む芳香は
垣根の向こうの金木犀


乾き始めたアスフ ....
無い物ねだり
やめらんない

怖がり弱がり
そのまんま

まとめの文に
埋もれて

 ....

{引用=眠れよい子よ
月がほしいと泣く君よ
闇夜の空に手を伸ばし
きつくきつく握っても
 ....
影響

少しだけの賞賛が
少しだけの満足が
少しだけの尊敬が
少しだけの裕福が

それ ....
クル カラ コロ チレ 落ち葉
クル カラ コロ チレ 落ち葉


ボン、   バイクら
 ....


{引用=  哀なる愛と君は逢い、
  やがて霧中の夢と解る。
  負の歩を背に瀬を進めば ....
たとえばみせるために
死の予告をしたり
とめてほしいがための
自虐行為を
無くしてしまえと魔 ....
期待に答えるふりをして

いち、にの、さん で ストップ

サイドステップとあっかんべ
ま ....

「東」


筋違いの愁いを下瞼に溜めたまま

勘違いの寝グセを直そうともせずに

 ....
泣かないで
素直に
謝ろう

二度と
同じ
過ちをしなければいい
繰返さなければいい
 ....
取引先と鹿児島に来ていたので
知覧にでも行きましょうかということになった

私はこれで五回目と ....
いつからか食べるのを止めて

真っ白になって骨だけになるの

そんな日を

夢見てるのに ....


晴天には雨を忘れるから、いつか遠い国で無残に殺された幼児のニュースも(そういえばそんなことも ....
天文館通でスナックのあとラーメン、定番だ

芋焼酎は白い

脈絡もないことを思いながら歩いて ....
トビが啼かずにまるく飛んでいる
白い朝の港の防波堤は
カラスの群れで
黒く染まっていた

 ....
あのときあいつはああ言った

あのときあの男はあたしを笑った

あのときあのひとは助けてくれ ....
あたしはコトバなんかじゃねえし
心なんかじゃねえし
おまえらみたいな輪郭がどうしても線にならない ....
{引用=
神様に「左足を使ったら負け」といわれた日から
けんけんで歩いている
杖はない

 ....
地面から声がする
見おろすと小さな
白い帽子が揺れる

帽子を乗せている茎を折って
目の前 ....
娘は娘で、やはりそんな母親の影響か教育のもと、元気に何事にもとらわれないそんなおおらかな子に育ってい .... このダムには
ラスト・クリスマス・オムツが沈みました
デェアム 嫉妬!
年老いた魔女の許にクロネコがやってきた
魔女が乾いた血で拇印して届けものを受けとると
それは空の ....


あなたと私は大の親友だった。

ある日、あなたはこう言った。
「どっちの方が先に耳に穴を開けれる ....
               091017


コロッケを買う
帰り道の悦楽
見事なほどの ....
誰もいない場所で
何を言っているのだろうか そうして
言うそこに 何かがあって 日の光は
白い ....
(Dear, ol' boy)

   
壁は鋼鉄ではなかった。

広場の祈りは食いちぎら ....
日差しのなかで
生きた時間が
歩く 歩く 歩く
ひとつひとつのリズムが

あたたかい血の
 ....
シャワーが浴びられない
赤の蛇口と青の蛇口を上手に開けないと
熱かったり、冷たかったり
今夜は ....
平和な日々
毎晩のご馳走
生きていることに
感謝する

{ルビ古=いにしえ}より伝わる
 ....
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2009年10月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
耳だけがkauzak自由詩12*09-10-17 23:47
三奈自由詩9*09-10-17 23:46
「名」馬列伝(11) シグナスヒーロー角田寿星散文(批評...4*09-10-17 23:08
隣人なんかhinoa自由詩209-10-17 22:52
再生の秋ゆるこ自由詩509-10-17 21:53
晩餐非行ICE自由詩009-10-17 20:20
その二分間のための詩瑠王自由詩5*09-10-17 19:56
コスモス照留 セレン自由詩0*09-10-17 19:07
停車場あおば自由詩3*09-10-17 18:47
愛し方自由詩509-10-17 17:13
アイ。aokage自由詩1*09-10-17 17:00
柑橘サッカー笠原 ちひろ自由詩11*09-10-17 16:50
詩想 —3黒乃 桜散文(批評...109-10-17 16:21
芳香あ。自由詩22*09-10-17 16:09
事情D黒乃 桜携帯写真+...0+09-10-17 15:00
月の子守唄夏嶋 真子自由詩22*09-10-17 14:59
精算書……とある蛙自由詩17*09-10-17 14:06
われわれの秋しだ  よう自由詩2*09-10-17 13:27
草野春心自由詩309-10-17 12:08
カウントダウン朧月自由詩509-10-17 11:26
センチメンタルリサイクル中原 那由多自由詩6*09-10-17 11:16
四行詩四態 <10>nonya自由詩11*09-10-17 11:08
泣かないで・・・・。そよ風さん自由詩4*09-10-17 10:28
知覧にて吉岡ペペロ自由詩4+09-10-17 10:21
抜けない水金井省悟自由詩409-10-17 10:06
Babelogueホロウ・シカ...散文(批評...3*09-10-17 10:02
酔いに想う吉岡ペペロ自由詩4*09-10-17 8:47
港の朝within自由詩9*09-10-17 7:39
繁る私笠原 ちひろ自由詩1109-10-17 7:12
ホームモリマサ公自由詩509-10-17 6:21
けんけんリーフレイン自由詩109-10-17 6:03
タンポポ殿岡秀秋自由詩609-10-17 5:24
「あざらしの島」(3/3)月乃助散文(批評...5*09-10-17 4:42
ダム!サトタロ自由詩009-10-17 3:20
生姜トランスペアレント自由詩109-10-17 3:15
チキンレースモコ自由詩109-10-17 3:03
僕らはたまにあおば自由詩6*09-10-17 2:59
立ち、壁に白い番田 自由詩009-10-17 2:22
1989年の少年に都志雄自由詩209-10-17 2:14
正午夜明けまえの...自由詩209-10-17 2:02
シャワー西天 龍自由詩5*09-10-17 1:31
天使の舞ペポパンプ自由詩5*09-10-17 0:00

加筆訂正:
われわれの秋/しだ  よう[16:28]
すこし読みやすくなったかな
42rows, 1.05sec.