今回も私は何も言えず
胸に全てをしまい込む
頭の中で一人ブレスト開始
あの時のあなたの行動 ....
今回もお前が黙り込み
胸に全てをしまい込む
頭の中で一人討論会が始まる
議長がお前なら与党 ....
名前の無い鳥に
名前をつけてあげましょう
卵の色はきっと
それによって変わるでしょう
鳥 ....
それだけは
避け ....
休憩室の入口に
逆さに置かれた、左右の靴。
すれ違いそうになりながら
互いは離れられ ....
イヤサれたいのかアヤサれたいのか
さっぱりわからないまま
それでも
ワタシの傷はワ ....
くるくると うごきまわるものは
もう あんまり ほしくない
そこにあって
ただあって
....
まあ いい
そのときそのときの
ことば
そのときそのときの
こころ
いましめる ....
ぼくは腹を立てない
それはじぶんだからだ
じぶんを比喩して
それは目のまえにあるだ ....
ひびきわたるときは
とてもとても ひろびろとしたところに
ただ ほうりなげるように
ひびき ....
俺の手に胼胝がある
ひい、ふう、みい…五つの大きな胼胝がある
ヤスリヤットコタガネクサビカナヅチ ....
そうか。
モノガタリが組み換えられることがキセキなのだな。
....
寒い夏の朝
早朝
きみが帰ってゆく
言い残したことば
さりげない仕草
ぼくは
....
神々の舞台装置の奥
冷たい月明かりの夜が
深い淵を照らし出す
凍てつく太陽
麻酔の覚める ....
明日を愛したい。
捨てたもんじゃないって
そう思いたい。
そんな明日を考え ....
疲れ果てた顔つき
何の躊躇いもない秒針が羨ましく
刻み込みのリズムを子守唄にしたら
左手の力が ....
金と銀あるいは薄黄
昨日までは
なかった香りが空気にとけてる
何がとかれ
何がゆるされ
....
お前はそんなにも体を歪め
あの日投げ付けられた言葉を
粘着質の糸にして部屋中に張り巡らせた
....
降る花 来る花
激しく重なる陽のなかを
昇る道 去る花
むらさきのうた ....
「七日間、一人で夜を過ごすなんて。やだよ、きみの指を食べたい」
「言われても、無理は無理なの。ご ....
透明度の高い青く澄んだ湖
清らかな水だからこそ
あの深みのある色が出る
雲 ....
朝目覚めて口のなか乾いているのは
どうやら鼻の具合悪いかららしい
それとも流行の風邪でも引いてし ....
気が遠くなる程
広い世界で
私は見つけてしまった
繰り返す日々は まるで
アスファルトを ....
091006
なによそれ
線香花火に選挙され ....
うつろな午後
昼食を終え
同じような犯罪を
同じように報道するワイドショーを消し
読んで ....
目の前に赤い目玉六つ
三つのちいさな目玉三つ
それがひとつがい
それ大型トラックのテールランプ ....
君は深く
僕は浅く
水面から見れば
口は揃うだろう
冷たい雪
暑き射す陽(ひ)
....
その少年の頬に
温もりを感じるなら
まだ希望は残されている
触れなければ
決して知ることのな ....
賛 歌
ひかりが眩しいならば、
....
タクトを振ります
この夜に
高い建物の屋上で
タクトを
粒子達を操り、星々を引き寄せ、声無き ....
7745648563 名無し殺し屋ゴローさん
3217902334 殺意なくお兄さん刺し
169 ....
私はニンゲンであったから
冷たい雨の下で
蛙たちと共に飛び跳ねることはない
私はニンゲンで ....
{引用=
やっぱり、いくことにした
どうするか わからないけど
心配しないでください、 ....
暗闇に4つの光
気づいているだろうけど
鼓動がゼンマイ巻いて
ギクシャク動きはじめる
....
あなたは少し離れたトコロで
わたしに結びつけた糸を手繰っている
わたしは週末をすべて使っ ....
満員電車に揺られるたびなんで人間は増え続けるのかなって思う。
だけど日本人は減ってるらしいからそれ ....
私は生物が好きだ
小さい頃
蟻をずっとながめていた
そしてトカゲとお友達
いつの間にかに ....
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