檻の中
待ってる

貴方の言葉

貴方の仕草

貴方の 声

貴方のぬくもり
 ....

耳元でささやく声に
言葉 という名の
毒をそえて

「もっと 近く にいきたい」

 ....
四角いビルの建物が
窮屈なので
海を見に行きました
岩がビルの尖った角を
削ってくれました
 ....
人は誰かと支えあって
心を通わせて
生きていく

私もその一人だけど
私を支えることの出来 ....
雨は降る
無情の
恵の



日は注ぐ
旱魃の
神の



一本の幹に触れる ....
水の壁

これをね、くぐりぬけたら
あたらしい っていうか
違う自分になって
君に会いにいけんじゃな ....
からっぽの海。



からっぽの空。



そして、からっぽの



からっ ....
茶色の髪がふわりと浮いた
振り返った貴方を私はみつめた
手を止めると言葉なくして
私と貴方は見 ....

恋する感覚は
誰に教わったわけでもないのに、
勝手に結びめを作っては
ひとりでにほどけてし ....
言葉には、意味と別に音そのものがもたらす印象があります。
例えば「こんにちは」は明るく強い印象なの ....
円形に縁取られた
濃い闇と冷えた空気の軽さ

{ルビ宇宙=そら}から
5つの星が落ちる

 ....
葡萄を食べ
梨を食べる
肉を食べる
空気を吸う

空白の時間
昨日した事
覚えてない
 ....
ほれ、そこの足元のぺんぺんぐさ
それくらいの砌からここに立っておるでね
ここらならまぁたいていの ....
ラップの上に海苔をしいて
ご飯をのせて

梅干をいれて
また ご飯をのせて

そっと 両 ....
ラジオをつけると
聞いたことのある曲が流れていて
愛とか希望とか自由とか
そういったことを叫ん ....
孤立無援の戦いだった

でもようやく光が見えてきた

本当にしんどかったよ

火星人ども ....
小さな点の上に静止することで
僕は歩いてきたのだろうか
足と足の踏んできた土は
目の前にうずた ....
西日 照らされた住宅街
傾いた影は 次第に伸びて
視線の先の曲がり角
出くわしてみたい {ルビ ....
時間がない

気持ちを伝えるすべがない

時間がない

気持ちを伝える勇気がない

 ....


ばぁさま、知っとるけ?
ゆんべ、あの知事さぁ、んとこで
大立ち回りがあったんよ
知っと ....
小さな手をクルクル振り回して
何か一生懸命に説明してる男の子の言ってることは
結局何を言いたかっ ....
こんばんは
バス停に立っていた人に
そう挨拶しました
この町で見かけた人には
挨拶しなさいと ....
連絡を取るのが
面倒になっちゃうと
連絡を取らなくなっちゃって
連絡が来ても
ぼんやりしちゃ ....
ナイフを買った。昔から刃物が好きだった。
初めて持ったナイフは、オレンジ色の果物ナイフだった。
 ....
    エンゼルのはしごが 西空から降りています
   マリンパークの ブルーサンビーチにむかって ....
湿った土を踏みしめて
森の奥へと道をゆけば
森の出来立ての酸素と
自分の使い果てた二酸化炭素は ....

おおきくだこうしながら
ながれるかわ
いわをけずり
いしをはこび
ますます
ふくざつに ....


西野が平原を歩いていると、前方に小さな小屋が見えた。小屋には東西南北に四つのドアがあった。 ....
蕩けた砂が滲入を続ける内耳迷路
既に自壊を始めつつある 褐色の背中に口を寄せ
愛していると呟いた ....
右の瞼を落として閉じた世界を観る



正方形に区切られた場所で



時折触れ ....
ことばの聞きちがいや見まちがえで、全く違う見解を持つことはよくあります。似たことばをさがすことで、い .... (mail work,rose dip.blooms)

十字の書架より流レイル、赤イ-N'果) ....
.flower...ep
円環と、ジル・散る-ring.Oト
.flower...ep
桜花' ....

夜は耐え切れない
幾千幾万と千切れ降り注ぐ夢
このちっぽけな時間が手を伸ばし
歌うコップ一 ....
かわいい三つ葉を抱く
緑を纏った
輝く人
よく響き渡るも
繊細な
その声は
強化硝子か
 ....
昼間の熱気を忘れさせた
この静かな夜に
懐かしい音を聞いた

吹き抜ける風とともに
 ....
鬼ツバメを頭に乗せた女が
口をつける勢いで話をする

ゲイのオトコの、Tシャツに透ける乳首だと ....

 遠い宇宙の彼方から
 地上に穏やかに落ちてくる夜なべ

 静かに皆は眠りについて
 昼 ....
あなどは急いで
げにあきらめず
それからゆっくり
 来ています

初めて見ます
必要性 ....
自殺しよう 自殺しよう
世界は 死ぬために 生きている
死後は 又 現状の 世界が 待つ
一本 ....
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2006年10月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
李伍 翔自由詩006-10-28 23:50
自由詩006-10-28 23:49
海を見に行きましたぽえむ君自由詩11*06-10-28 23:15
通じる緋月 衣瑠香自由詩3*06-10-28 23:14
正誤と言うこと恋月 ぴの自由詩24*06-10-28 23:09
ほしがり瑠音携帯写真+...106-10-28 22:59
無と言うこと恋月 ぴの未詩・独白10*06-10-28 22:45
悲愛茉莉香自由詩1*06-10-28 22:27
シュガーポットなつ自由詩206-10-28 21:46
音の構成で詩の印象を説明してみる青色銀河団散文(批評...19+*06-10-28 21:43
ペンタグラム深月アヤ自由詩3*06-10-28 20:48
秋深しペポパンプ自由詩5*06-10-28 20:23
*追想*知風自由詩106-10-28 20:01
つき の はな 3砂木自由詩13*06-10-28 19:57
ユリネプララの人青山スイ自由詩2206-10-28 19:53
ゼブラマンの独り言ジム・プリマ...自由詩106-10-28 19:45
軌道葉leaf自由詩406-10-28 19:30
51、路地 【ろじ】雨宮 之人自由詩2*06-10-28 17:49
時間がない哀音自由詩0*06-10-28 17:12
*イノシシが知事公邸の裏庭を駆け回る*かおる自由詩8*06-10-28 16:11
_時雨自由詩606-10-28 15:06
そういうものチアーヌ自由詩206-10-28 13:47
連絡自由詩106-10-28 13:18
ナイフを買ったよ、白い柄のナイフを買ったんだ。虹村 凌散文(批評...1*06-10-28 12:45
零落(八)信天翁自由詩106-10-28 11:54
森の循環ぽえむ君自由詩8*06-10-28 11:52
かたちアンテ未詩・独白006-10-28 11:10
逆流葉leaf自由詩7*06-10-28 11:05
砂の海Utakat...自由詩106-10-28 9:42
『モリヌークスの瞳で』しろいぬ自由詩406-10-28 9:15
聞きちがい見まちがい&だじゃれスレッド過去ログ倉庫06-10-28 8:57
ローズディップ六崎杏介自由詩206-10-28 6:06
ブルーム自由詩506-10-28 5:46
ハルシオンチェザーレ自由詩406-10-28 5:16
ずくなしFUBAR自由詩2*06-10-28 4:44
波音れるむ自由詩306-10-28 4:43
パリもも うさぎ自由詩21*06-10-28 2:52
助走山崎 風雅自由詩806-10-28 1:42
DODOITSU言語破壊機械伝統定型各...006-10-28 1:20
死は 恐れる事ではない奥津 強自由詩0*06-10-28 0:13

加筆訂正:
正誤と言うこと/恋月 ぴの[23:39]
大幅に改稿してしまいました。すみません
51、路地 【ろじ】/雨宮 之人[17:50]
2006.09.24初出。少し改変。
パリ/もも うさぎ[02:54]
余白を。
40rows, 1.05sec.