降り立った駅のホームには
潮の匂いの風が吹いていた
タクシー乗り場では
タオルを首 ....
夏の暑さがまっすぐに降り注いでくる。この
暑苦しさの中ですべてを腐敗させて、振り返
ることのない ....
夏にゆうれいがいなくなってから
夜はとても蒸し暑くなって
何だか過ごし辛くなった

ゆうれい ....
お言葉に甘えて
詩なんてもの書いてるのがなんとなく嫌なになって
そのまえに
詩なんてだいそれた ....
もう馬の走らない競馬場で
遠く九州の馬券を買う

もう馬の走らない競馬場で
1000円の夢を買う

 ....
何キロ四方の石盤の上に
100年に一度、天女がおりてきて
舞を舞う
ふわりと衣が石盤にふれる
 ....
ロープで
グルグル
縛られて
草原に捨てられた

見渡す
地平線
沈む太陽
赤く
 ....
言葉が降ってくる、というのは


           よく聞く表現だけれど


  そ ....
灰色の壁 とびこえたなら
緑の草原 清らな小川
二人は常に 寄り添うでしょう
大きなケヤ ....

ただもう一度、 彼と手をつなぎたい。
私の
家の裏には
杉林があって
その向こうには
すこしばかりの空があって
夏になれば
蝉 ....


私の無邪気なからかいによって
貴方の心が美しく奇麗になって行くのが好きなだけだ
私は生活 ....
恋の天使は皆の周りにいるのです


じゃぁ、なんでもてない人がいるのかって?

それは、天 ....
カタカタと軋んだ音をたてて 五線譜の上に
吐き出されていくのは あの夏のことでした

紙杓子で ....


わたしは
命ではないものの声を聴く
わたしをここに
わたしをここに置いてゆけ と

 ....
祖母から母へ
母から私へ
結婚前に伝えられた言葉

「女として幸せになりなさいね。
    ....
伝えてくるもの
伝わるもの

届けたいもの
届くもの

ねぇ 
そんな事より
抱きし ....

この世の天国かと思っていた
右も左もわからない
何も見えない天国への入口
痛みも無ければ
 ....
[な]


――懐かしい泣き虫さんへ

長雨のなか
なけなしの茄子がなったので
撫でま ....
[た]


谷あいの棚田に
焚き火して

鯛焼き食べながら
たまさかの煙草を楽しみなが ....

年を重ねることではなく
生きることへの
笑顔にすむ
哀しげなしわ
触れれば
暖かな
 ....
オニヤンマは、
空の道をもっていて
すうっと、
夏の光の騒がしいすき間を
無邪気な笑みで通り ....
我々はバカなことをしたかったのである。
否、バカなことをするべきときだと信じたのである。

夜 ....
キミを大切に思いたいはずなのに
自分の我侭ばかり言ってしまう
気付いているのに直せなくて
そん ....
昔男を取り合った女はわたしと正反対で
なんでまたそんなことになったのか覚えていない
わたしは余裕 ....
I keep a parrot
that have vivid feathers.

Int ....
もう少し先まで行ってみよう
目的なんか無くても
理由なんか無くても
手探りで歩いて行こう
見 ....
その小ささは僕に似て              

その綺麗さはキミに似て。
よそゆきの言葉を使うのは
僕には似合わない。

それを君は良く知っているくせに
イタズラっぽ ....


笑うことが苦手でした
泣くことはもっと下手くそでした
顔の端と端とがこんがらがって
笑 ....
ちきゅうが

うちゅうにうかんで

なんかいもなんかいも

まわっているうちに

あ ....





生活習慣よりも、性格習慣を変えましょう!。









 ....
   





ついてゆけないから、
ここに座って、
みんな眺めているよ。

 ....
いつも彼の瞳の端ばかりに存在していた自分

ひとりよがり、とか

ひとりぼっち、とか

 ....
あの娘があと一ヶ月ちょいでドイツに行っちまう!
俺の大好きなあの娘が留学してしまう!
一年間 ....
ゆるされたよろこびにむせびないてから
つぎの夜がきたことさえまだ信じられないのに
めぐりきた朝は ....
終わらない夜の中を一人の少年が歩いていく
顔につけた 角の生えた仮面
自分の顔を隠したつもり ....
せせらぎに、眼は吸い寄せられ
覗きこめば
透明が、流れの奥行きへと手招く。
身を浸すと
視界 ....
蟲たちが
騒いで
しじまが
顔をひっこめた
またね、と
耳がいって
僕はカメレオンになる ....
貝殻の中で

「                         」
こだまする

 ....
ずっとまえ ぼくはとてもめがよかった
とおくのとおくのほうまで
ぼくはみえていたよ
そこ ....
ねえ 南十字星ってどれですか
と恋をしていた
空はあんまり星だらけだったので
はたして
その ....



燃える樹の前のからだと花束
つづくことのない美しさ
よく磨かれた場所
磨 ....

全身麻酔の眠りから覚めた
しゃがれ声のひきがえる

断層状の唇を
たどる水滴

ごっ ....

時々自分が何をしたいのか判らなくなる。
したいことはあり過ぎるほどあって、
でも判らなくなる ....
僕のノートパソコンは頭が良くて
いろんなことをスマートにこなす
僕が逆立ちしたってできないような ....

バカはやっぱり馬鹿と言うけれど・・・

本当に馬鹿なのは、勉強だけ出来る奴が馬鹿だと想う
 ....
あれは浮気なんかじゃないよ

可愛い子猫が夜の街角で
人恋しげにニャアニャア泣いていたから
 ....

ある日 君に電話した

受話器の向こうの君の声は

少し枯れて寂しそうな声を出していた
 ....
昔キミは                    
虹の向こうに行けば              
 ....

こんなことできるんだ

腹の底から
あんな絶叫

後の痛みを考えず
打ち付けた拳
 ....

何でもかんでも急ぐ人がいる

その人は、何でもかんでも早く終わらしたいんです

その人は ....
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2005年7月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
帰省落合朱美自由詩13*05-7-29 23:39
棒読みの歌岡部淳太郎自由詩10*05-7-29 23:31
ゆうれいがいないtonpek...自由詩12*05-7-29 23:19
反応しました蒼木りん未詩・独白205-7-29 23:03
1000円の夢(高崎競馬場)HARD携帯写真+...2*05-7-29 22:57
服部聖一自由詩205-7-29 22:51
グルグル/喰われかけの小動物になって初代ドリンク...自由詩4*05-7-29 22:42
言葉が降るクラウン自由詩405-7-29 21:30
遠い日の思い出魚骨堂自由詩205-7-29 21:24
午後の後悔むくげ携帯写真+...305-7-29 19:45
蝉時雨こしごえ自由詩17*05-7-29 19:39
青い悪夢の狭間に細くつたう月光の、夜汰介自由詩2*05-7-29 19:28
天使くしゃみ自由詩3*05-7-29 19:02
*蒼夏*かおる自由詩10*05-7-29 17:30
わたしを憶える木立 悟自由詩805-7-29 17:29
伝えられし願いノクターン未詩・独白2*05-7-29 16:56
飛び越えて自由詩2*05-7-29 16:47
レベルD虹村 凌自由詩4*05-7-29 15:29
五十音頭韻ポエムな〜の佐々宝砂自由詩9*05-7-29 15:13
五十音頭韻ポエムた〜と自由詩4*05-7-29 15:10
祖母玉兎自由詩7*05-7-29 15:01
、ゆく未練こしごえ自由詩5*05-7-29 14:25
豆腐(国産有機丸大豆使用)に注ぐ涙について佐々宝砂自由詩4*05-7-29 13:53
喧嘩AKiHiC...自由詩205-7-29 13:26
新築祝いを送るよチアーヌ自由詩705-7-29 13:03
The vivid parrot (綺麗なオウム)kw自由詩3*05-7-29 13:02
天上へチアーヌ自由詩605-7-29 12:24
あ りとるsmorza...携帯写真+...3+*05-7-29 10:27
知ってマウス恋月 ぴの自由詩6*05-7-29 9:14
童話(友だち)たもつ自由詩605-7-29 8:41
ひーろーのかおブルース瀬戸...自由詩3*05-7-29 7:37
「 夏休みの課題。 」PULL.自由詩5*05-7-29 7:23
「 てぃーぶれいく。 」自由詩1*05-7-29 6:51
真正面で勝負するんだRee.自由詩305-7-29 6:32
レッツゲットポエムspan自由詩005-7-29 6:17
おはよう八月のさかな自由詩305-7-29 4:49
赤い角HARD自由詩2*05-7-29 4:39
さんずい河エズミ自由詩305-7-29 3:07
夜の会太郎冠者自由詩3*05-7-29 2:21
ヤドカリの憂鬱HARD自由詩4*05-7-29 2:15
めがね自由詩8*05-7-29 1:58
夏の影フユナ未詩・独白11*05-7-29 1:26
遠共鳴(窓)木立 悟自由詩505-7-29 1:03
扁桃腺上のアリア−波眠−自由詩005-7-29 0:58
美しく歪む。有邑空玖自由詩205-7-29 0:42
僕のノートパソコンhaniwa自由詩5*05-7-29 0:41
馬鹿な奴。天使散文(批評...1+*05-7-29 0:27
僕が弁明書を出さない理由恋月 ぴの自由詩4*05-7-29 0:22
もうおそいよ・・・天使自由詩005-7-29 0:20
夏虹smorza...携帯写真+...3*05-7-29 0:18
爆発スプートニク自由詩7*05-7-29 0:04
焦らず 慌てず ゆっくりと天使自由詩105-7-29 0:03

加筆訂正:
さんずい河/エズミ[04:15]
最後の行、書き換えました。
52rows, 1.05sec.