↓
              ↓ 
         ↓     ....
窓ガラスがかたかたと鳴るのは
風のせいではない

カーテンが明るさに焦げているのは
西日のせ ....
ビーズをつないでたテグスが
ぷちん、と切れた

こう、だから好き
こう、だから嫌い
そんな ....
ヒロシマを忘れるな、と
私はうたわない

ナガサキを思い出せ、と
私はうたわない

アウ ....
寝苦しかったゆうべの夢と同調するようなしがらみ

とろんとした灼熱の一日がまた 切って落とされた ....
手が届かない人に手を出す
これは犯罪
手が届く人に手を出す
これはOK
じゃあ、手が届くはず ....
「スピードの出し過ぎで、赤信号に突っ込んだようです」
「逆噴射痕は」
「なし。どうやら亜光速のせ ....
「2年前の、あの身許不明の男性の白骨死体なんだが」
「はい、私が生前の顔を復元したやつですね」
 ....
失ったはずの手足が激痛に襲われるという症状があります
それは想像を絶するもので多くの人は生きる気力 ....



写真を破っても
ネガを捨てることができない
自分を苦しませ
かなしませながら
そ ....
あけらかんと

ゆみをいだいて

まひるのつきを

ねらいうつ

とどくどくろは
 ....
感傷的になるほど


美しく


心は{ルビ千々=ちぢ}に


乱れ飛ぶ


 ....
異なるテンポと体液の変電所は何処に?

異なるテンポと体液を考えてはいけない!いけない!

 ....

空へ

大好きです


空へ

雲間から差し込む光のすじの神々しさがたまりません
 ....
頭でわかるだけでなく
心でわかるだけでなく

経験を積み
迷ったり
覚悟を決めたり
骨身 ....
空に穴が空いて
向こう側と こちら側が
つながってしまった

上っ面だけ良い青空の
向こう ....
真夜中に笛を吹くと蛇が来るよ
死んだお婆ちゃんは
いつもそう言っていたけど

んじゃ
真夜 ....



失われた約束が
気づかぬうちにふたたびつらなり
忘れられたはじまりを
さざめくよう ....
明日の朝まだ日が昇る前に
わたしのアパートまで
迎えに来てください
最新型のスポーツカーで
 ....
抉れた傷痕は埋まらない

唇を 強く 強く 強く押し当てても

血は滲み

焼け付いた傷 ....
高温のベランダ。光が照らす形。光に溶けていく体。ここから先へはいけない。夜が待っている。
蛙は水田 ....
ああやっと見つけたお前はそんなところにいろ

ドアを開けたり閉めたりして
出たり入ったりしろ
 ....
ところで
夕暮れはもう間近に迫り
みんな精一杯に迷っているので
その足元を照らす明かりも
そ ....
広大な 宇宙を 精神病棟と 
隔離しろ
暗い 溜まった 水の中で
以前から 母親だったものが
 ....


少年たちは愛も知らないまま
機関銃と手を繋ぎ
あくびをしている君達や
あどけない顔の君も壊すんだ ....
懇意になるごとに離れ行く
過去の前例
拒絶を恐れ僕から先に別れた
シリ・エトクへ

追いか ....


ねえいま

花瓶の水が

静かに動いて

グラジオラスの茎を

そっとなでた ....
ひらがなを覚えたのは
褒めてほしかったから

泣かなかったのは
泣けなかったから

望ま ....
When I met you,
I finally knew why God gave us fe ....
ドーナツの真ん中の穴から友人のAさんが訪ねてきた
「どうもどうも」
いやなに ちょっと暇だったも ....
ふと、気づけば 星々は消えてゆく
ふと、気づけば 星々は生まれゆく
死と生を正味する確かな空間の ....
全国から観光客がえっさほいさとやってくる
そんな地元の夏祭り
北の短い夏だからこそエネルギー爆発 ....
アイスクリームが今にも落ちそうで
溶かす熱は 体温ではなく     息 そのもの
息と混じった  ....
2.4インチの覗き窓から

フォーラムの様子を覗くと

姿かたちは一切弾き飛ばされて

 ....
別格で、ほとんど崇拝に近いほど好きな岡崎京子だが、完全読破はしていない。『うたかたの日々』と『愛の生 .... 同じ過ちは繰り返したくない

後悔はしたくないが学びたい

次の一歩は踏み出せると信じたい
 ....

君には訓練が必要だ
高らかな産声で自らの生を宣誓し
誰にも教わることなく
呼吸し始めたよう ....


醜いほどに美しい
裏切るほどにそれらしい
人という悲しき生き物
今日も曇り空
感傷的な気分なんか ....
誰にでも出来るって思ってた。
みんながやってるって子供は親にそういってせがむ。
実際何人の子がや ....
悪いこと、してません。

悪いこと、してません。

もう忘れちゃいましたから。ずっと昔のこと ....
通り過ぎた夜 優しい言葉幾つも

投げ捨てたよ

風向きがそっと揺らぐ



重すぎ ....

オレンジ色の光が長い影を作って
ひび割れたアスファルトに 残る

赤いランドセルが自慢
 ....




夥しい夥しい直射日光で
アスファルトの明度が振り切れ
真昼は真っ白い暴力だ
私 ....
僕らの星は
夜空に瞬く星星の中にあって
僕らの生き方をじっと見ている・・
そして僕の星は・・あ ....
駅のホーム隅のいつも同じ場所に
仙人のような老人が

生きているのか死んでいるのか
疑問に思 ....

ずっと
胸のエンブレムを隠して生きてきた
正義のヒーローが
ひとりいた
今どき分りや ....
 


海に近い砂の丘から
無数の骨が突き出している
かつてここで倒れた巨大な生き物の上に ....




   子供たちが
   暗い建物のなかを
   走りまわっていた


   ....
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2005年7月19日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
少年は舌を指差している 1槙田雪自由詩4*05-7-19 23:52
八月の西の窓佐々宝砂自由詩705-7-19 23:47
はいいろのそら八月のさかな自由詩405-7-19 23:34
メロディuminek...自由詩8*05-7-19 23:28
*梅雨明け宣言*かおる自由詩2*05-7-19 23:11
欲求不満ヤマト自由詩105-7-19 23:09
寓話 不可解な死 18クリ未詩・独白2*05-7-19 22:37
寓話 不可解な死 17未詩・独白2*05-7-19 22:36
寓話 不可解な死 16未詩・独白105-7-19 22:35
写真を破っても夜景自由詩505-7-19 22:28
レム未遂昼の扇子かぜきり自由詩5*05-7-19 22:03
_葵 悠貴自由詩2*05-7-19 21:21
秘する恥汰介自由詩205-7-19 21:10
空へ自由詩1005-7-19 20:26
ノクターン自由詩2*05-7-19 19:53
空の穴スプートニク自由詩2*05-7-19 18:38
夜更けのディジュリドゥ吹き大覚アキラ自由詩10*05-7-19 17:25
火冠木立 悟自由詩305-7-19 17:12
妄想歌謡曲大覚アキラ自由詩405-7-19 17:10
『傷痕』しろいぬ自由詩205-7-19 17:00
光の声、闇の声。一つの声チャオ散文(批評...4*05-7-19 16:38
忘れるなふるる自由詩8*05-7-19 16:28
水底の、走る船の霜天自由詩1205-7-19 16:04
狂いの 宙奥津強自由詩205-7-19 15:56
「銃弾の入った頭で考えたひとつの事」又一携帯写真+...405-7-19 15:33
地の果てkw自由詩3*05-7-19 15:28
花瓶の花蜜 花自由詩12*05-7-19 15:13
『雪の降る町』mana自由詩13*05-7-19 13:41
FOREVER WE ARE (ENGLISH Ver.)月山一天自由詩105-7-19 13:17
私の友人スプートニク散文(批評...3*05-7-19 12:46
MilkyWay完食自由詩3*05-7-19 11:52
夏祭りチアーヌ自由詩905-7-19 10:47
street捨持自由詩305-7-19 10:21
僕は産声をあげる生まれたての言葉が好きだ恋月 ぴの自由詩8*05-7-19 9:36
書評: 『リバーズ・エッジ』/岡崎京子mana散文(批評...6*05-7-19 8:21
『決意』自由詩2*05-7-19 8:18
ピアニストたもつ自由詩905-7-19 7:37
「センチ」又一携帯写真+...105-7-19 3:51
あの子の勘違いmidori散文(批評...1*05-7-19 3:09
してませんRee.自由詩5*05-7-19 2:45
Spirit自由詩105-7-19 2:05
逢魔ヶ刻ばら自由詩10*05-7-19 2:04
激しい白昼夢A道化自由詩13*05-7-19 1:18
【き】・・君の星toto自由詩005-7-19 1:09
肥溜の中から産声をみもる自由詩4*05-7-19 0:38
ハロー、Mr. チャボ(Mr. チャボのテーマ)角田寿星自由詩1305-7-19 0:36
調音木立 悟自由詩1105-7-19 0:28
ノート(36Y・3.6) 未詩・独白105-7-19 0:25
48rows, 1sec.