この先誰一人に対しても
暴力を振るうことは無いかも知れない
殴りたいと思うほど他人が踏み込んでく ....


  わたしにはももがいる
  ももは仔犬だ いたずらが大好き
  でもおすわりとまて
 ....
思い浮かべるだけでは
生活がままならなくなるのは
想像力には限界があるから
部屋にこもって膨ら ....
 
 
 

 
クッキーは必ず焦げる運命にある 
物理学者はそう言うと、私の胸元を開い ....


溶け始める体
水にふやけたパルプの弱弱しさ
地に一番近い場所から
飲み込まれていくよう ....
(去年の夏頃書いたやつ)

このあたりには工場が多くて、仕事自体は割とたくさんある。ただし、選ば ....
俺はすごくおなかがすいている。
“アイアムハングリー”
君をくいたいぐらいに、はらがへってる。
 ....
空に高く浮かぶ月は
ほんのわずかな青みも持たず
灰色の海に浮かぶ薄片は
カンディンスキーの白よ ....
まだ終わりはしないのだと
つぐみが歌うので
それで私はかなしくて
モッキンバードを撃ち殺す
 ....
真っ暗な夜の中。
つきは雲に隠れ、星さえもない空を、
天使たちはさまよい続けている。
方向さえ ....
1.プシュウ

プシュウと言った
聞き間違いではない
意味などわからないが
それは妻の口癖 ....
“誰も知らない世界があるとしたら君はどうする?”

僕は一人そこで眠るだろう。
君は連れて行か ....
真っ赤な嘘がばれて
だんまりを決め込むことにした
普段着もしない
真っ赤なセーターなんか来たせ ....
 僕、エッセイらしきものを書くんですけど、作文って言うのかな。僕は病気で、色々なものを見る機会があっ .... あなた行きの切符
点滅する鼓動

「きょうはパパとおふろにはいるの」
ユキちゃんはすでにすっぱだかで
あたりをとことこ歩きまわ ....
両手ですくった希望
こぼすこと おそれないで

とおく とおく 運命の星がおいつけないほど
 ....
水色一色で塗り固められた空

そこは一切の混じりもなく

澄んだ世界が広がる

鋼 ....
  



   君と山登りしたことがある
   君は全財産を捨てて 上京したのだった
 ....
というタイトルからダーナ・ドンブンブンを思い出す人はいても、『アトムの子ら』を連想してくれる人はほと .... 月に願いました
星に願いました
天に祈りました
神に祈りました

何を願い
何を祈ったの ....
お天道様も
お洒落な遊びが
お好きらしい


粒の柱が降りてくるころ
銀はかたちを変えつづけ
ほどけるようでほどけずに
そろえた両手 ....



愚かにも駅の天井を何故
消化器官に似せてしまったのでしょう
そこでは、羽音震わす蛍光 ....
いやぁ^^; 微妙な反響だったのでね数で勝負!(勝負?)

「病院体験談 その2」

今回は ....
ベランダにある
枯れた花を見る

誰からも忘れられた花を

いつもらったんだろう?
誰に ....

北風の目指す暖かい地に
憧れて
葉っぱ達が
我れ先にと旅立ってしまった
ひとりぼっち
 ....
つぼみが
かさり と
開くとき

小さく
息をつくように

上向く
わたしのくちびる ....
愛はよくわからないけれど
好きでいるのは
簡単


星を見上げるのが好きです
それと同 ....
 
   清水が流れていた
   いや
   清水は止まっていた地面がぽっかりまあるく空いて
 ....
 
トンネルに入ると僕と弟は息をとめた。
車窓越しに流れていくオレンジ色のランプをながめていた。 ....
どれだけ曲がりくねった道を
振り返っても 見通せないような

けれど
今に続いていることは確 ....


そんなにも
さよならをいいたいのなら
だれかほかのひとに
いってもらったらいかがですか ....
形態だけのもの
君にもあるでしょう
例えば脇の下
「逆立ちした生殖器」と聞いて
すこし考えて ....
さよなら

イチョウの葉の黄色

降るものは

消えてはならないのだ

私の寂しさの ....
飛び出した街で
晴れない空が
灰色の夢に朝を待っている
電信柱の下の窓辺では
気象予報士が雨 ....
{引用=
おおよそ統計に従はば
諸君のなかには少なくとも百人の天才がなければならぬ


 ....
囲まれてしまった


ギロチン台に向うような永い数時間をやり過ごし

もうもう絡まる苔の原 ....
低い音 鳴ル
スピーカーから聴こえる 声

低い音 鳴ル
昨日とはマタ違う 声

今日が ....
{引用=
スネア、ベース、ドラムの原理とともに俺たちは生きる
       ―Asheru &a ....
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2004年12月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
けんか小太郎未詩・独白004-12-2 23:35
ももはわたしのビタミン剤だ天野茂典未詩・独白204-12-2 23:30
庭を花で埋め尽くすことについて小太郎自由詩104-12-2 23:21
心中ふう未詩・独白3*04-12-2 22:47
再生大西 チハル自由詩4*04-12-2 22:32
去年の駄文2 占いの人称代名詞佐々宝砂散文(批評...204-12-2 22:03
Ⅰ am hungry天使自由詩104-12-2 21:52
無彩色のソネット佐々宝砂自由詩204-12-2 21:47
アカルサはホロビのソネット自由詩004-12-2 21:46
ヒカリを見つけるためにトビラを開いて。天使自由詩004-12-2 21:39
プシュウ佐々宝砂自由詩304-12-2 21:38
いつまでも純粋に君を愛する方法天使自由詩004-12-2 21:32
赤に失敗、赤に感謝。LEO自由詩4*04-12-2 21:08
チキンライスを聴いて(なんだかまとまってませぬ)Tシャツ散文(批評...2*04-12-2 20:38
警告月音携帯写真+...104-12-2 20:27
シング・ウィズ・ウルブス角田寿星自由詩604-12-2 19:36
思い出にしないでkuku自由詩104-12-2 19:25
ソラ長月 猫自由詩104-12-2 19:09
奈良にいる頃天野茂典自由詩004-12-2 18:41
萩尾望都私論その3 ダーナの子ら佐々宝砂散文(批評...304-12-2 18:06
言葉たち(お願い)桜 葉一自由詩604-12-2 18:02
扇光たいにぃぼい...携帯写真+...1*04-12-2 16:21
銀と柱木立 悟自由詩304-12-2 16:18
地下鉄の花占いA道化自由詩804-12-2 15:09
病院体験談 その2〜4 (大盤振る舞い!)ベンジャミン散文(批評...3*04-12-2 13:09
12月の晴れた空の下でヤマト自由詩3*04-12-2 12:53
願う木月山一天自由詩4*04-12-2 9:59
つぼみuminek...自由詩104-12-2 8:23
冥王星を飛び越して自由詩404-12-2 8:15
通底器   天野茂典自由詩204-12-2 7:15
息をとめて渡邉建志自由詩10*04-12-2 4:12
出会いベンジャミン自由詩4*04-12-2 2:08
冬嗄れフユナ未詩・独白104-12-2 2:07
自家結実性鏡文字自由詩4*04-12-2 1:59
銀杏蒼木りん自由詩3*04-12-2 1:34
ジオラマ霜天自由詩504-12-2 1:32
賢治とシラーとベートーヴェンと(おおよそ統計に従はば)soulfl...散文(批評...4*04-12-2 1:11
折角蒼木りん未詩・独白004-12-2 0:57
i will be…HEDWIG自由詩3*04-12-2 0:21
syenrgy vol.7への献辞soulfl...自由詩0*04-12-2 0:11

加筆訂正:
去年の駄文1 携帯電話と袋小路/佐々宝砂[22:03]
タイトル変更
萩尾望都私論その3 ダーナの子ら/佐々宝砂[21:54]
タイトル変更
萩尾望都私論その2 選択しないフロル/佐々宝砂[21:53]
タイトル変更
去年の駄文1 携帯電話と袋小路/佐々宝砂[21:52]
タイトル変更
萩尾望都私論その1 まえあがき/佐々宝砂[21:52]
タイトル変更
萩尾望都私論その3 ダーナの子ら/佐々宝砂[21:27]
今後の予定を追加
人生の酒  /不老産兄弟[14:32]
うーん。
ばあちゃんは髪結いになりたかった/蒼木りん[00:05]
加筆
40rows, 1.04sec.