ありったけの小銭を持って
僕らはオークションに出かけた
実家が火事なんです
と泣きじゃくる ....
A型の彼女や彼にとっては大事な 
10円 20円の差が
1秒 2秒の差が
私には別に気にならな ....
小さな鳥
青空は狭くて
泣き声は飛ぶ

都会の喧騒が過ぎ去った朝は
いつも汚い


 ....
ねぇ、君は自分の体を傷つけて、
何をしようとしてるの?
君の体は傷つけるためにあるんじゃないでし ....
誰も住まなくなった家
ロビンソンが住んでいた
天井はピンク
壁はオレンジ
暖かいにおいがした ....
ねぇ、「すき」って気持ちってなぁに?
ねぇ、「愛してる」って言葉はなぁに?
ねぇ、私はその言葉を ....
イヤホンひとつで
あっちに飛びこっちに飛び
背骨をすっ飛ばされて
さすがに爽快感はおこらなくて ....
月の光に照らされて、ワインの青いビンが静かに輝く。
満月の中から、白いウサギがこっちを見つめている ....
 夜、駐車場で、コアントロー、コアントロー、と男が呟いていた。絞めつくような夜気に当てられたのだろう .... 誰にさらせるだろう
私の全てを

私の全てとは何だろう
本当の顔とはどれだろう

幸せに ....
ゆらゆら と 水面が揺れ
光が反射して
ひらひら と 葉が水面に
落ち波紋をつくりだす

 ....
夕暮れの川辺に浮かぶ
黒い人影は芝生に腰をおろし
ちぎれ雲に目を見やり
ぎたあを抱いて

 ....
連れてこられました
真っ青な部屋です
まるで深い青空のなかを
迷う小鳥のような気分にもなれ
 ....
ゆっくり服を脱いで
ここは最上階で
ほくろの位置は秘密で
わたしはあなたとベッドに入る
暗い ....
暗い道に
落ちているもの

気になるけど
拾わない

これまで何度も
何度も
拾った ....
三半規管が弱いのか
体質なのか
タバコばかりを吸い
弱くて呑めないのに

僕は知らない
 ....
せっかくの ためいき

せっかくの ふじょうり

せっかくの りふじん

せっかくの ふ ....
絹の目に風が通るような
さらさら と暖かい日差しが
空から降って来る度に
少しずつ体が 溶けて ....
                              嘘ばっか
剣道三段だとか
   殴っ ....
鉄の箱の天上に
はりつけられて
どこにも飛ばぬ
翼たち

(境港にて)
大きな家並み
さらさらと消えていく
小さいものは遠い
遠いものは小さい
当たり前のこと
当 ....
悲しいね、何だか。なーんでこうなっちまったのか。
人間として基本的な事が出来てないヤツってのが多い ....
君にあてて手紙を書こう
便箋
ティファニーの
スカイブルーな

世界は
そうだね
まだ ....
{注未来=あした}より遠い星を数えて
輝く星達 抱きしめて

そのときはいつか

     ....
駆け抜ける光の中

たくさんの想いも駆け抜ける

次から次へと

流れる

走り去る ....
ミネラルウォーターのペットボトルの中に
小さいけれども水の世界

携帯できる海が欲しいから
 ....
『やっぱりおおかみ(佐々木マキ、73年、福音館書店)』


0(プロローグ)

(おおかみ ....
夜になるといつも
狂気を孕んだ冷たい意識が
あたしの中で循環を始める

うずまいてうずまいて ....
 彼女は、風呂上りに、パジャマを着て部屋で筋肉トレーニングをしている。大体200回ぐらい腹筋をしたと .... 青空に戦闘機が飛び交うようになってしばらく
故郷をなくした
自分ん家はもちろん
ピンポンダッシ ....



昨日が昨日ではなくなって
明日が明日ではなくなって
今日のなかに溶け込んでゆく
い ....
あきらかな
あたたかな
あなたとわたしの
いっときの
うんどう

えんどれす

おと ....
吸い取られていく言い散らかされた言葉たちが、
順序もなく咀嚼されていくゆったりとした時間の持続。
 ....
もうすぐ一つの季節が終わり

また新しい季節がやってくる

終わりは始まり

出会いと別 ....
--BowlingSun(triple time)


手元にはかわるがわる
雨に濡れ堕ちた ....
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2004年9月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
サワガニたもつ自由詩904-9-18 23:42
Oh!蒼木りん未詩・独白1*04-9-18 23:37
静かな朝はらだよしひ...自由詩204-9-18 23:32
君の・・・。天使自由詩104-9-18 23:30
ロビンソンの家初代ドリンク...自由詩2*04-9-18 23:29
そんな言葉を待ってるんじゃないの。天使自由詩004-9-18 23:24
_びわ自由詩104-9-18 23:24
月の青天使自由詩104-9-18 23:15
群像生田散文(批評...204-9-18 23:08
Losemac自由詩104-9-18 23:07
片隅の景色自由詩104-9-18 22:57
落陽ノ刻服部 剛自由詩8*04-9-18 21:48
room本木はじめ自由詩1204-9-18 21:34
ともだちの夜チアーヌ自由詩4*04-9-18 21:33
暗い道に落ちているもの自由詩904-9-18 21:29
連絡船ねなぎ未詩・独白204-9-18 18:02
あっしゅ喫煙変拍子自由詩604-9-18 16:23
抽象画千月 話子自由詩6*04-9-18 16:08
虚言症の友人虹村 凌自由詩1*04-9-18 13:11
妖怪電車佐々宝砂携帯写真+...204-9-18 12:51
路面電車バンブーブン...未詩・独白304-9-18 12:29
日本人についての長い長い独り言虹村 凌未詩・独白3*04-9-18 12:28
背の割れた魚uminek...自由詩904-9-18 10:52
離衣自由詩0*04-9-18 7:02
「 ドライブ 」椎名自由詩104-9-18 3:59
エスケープミズタマ自由詩104-9-18 2:15
やっぱりおおかみ角田寿星自由詩3*04-9-18 2:06
夜になるとミズタマ自由詩204-9-18 2:03
妄想ストーカーチャオ散文(批評...1*04-9-18 2:03
上京AF (fro...自由詩404-9-18 1:34
ノート(いつか)木立 悟未詩・独白204-9-18 1:10
あいうえんどれす岡村明子自由詩4*04-9-18 0:21
吸い取られていく言葉たちななひと自由詩304-9-18 0:19
シーズンズ快晴自由詩3*04-9-18 0:06
BowlingSun(3拍子)自由詩004-9-18 0:05

加筆訂正:
Oh!/蒼木りん[23:57]
修正
35rows, 1.01sec.