--madoka
マドカ 十字を折って
白い鶴の足に 手紙をたきつけた―午前。
そうだ ....
夏の終わりを待つ
私の耳には
波の音も
大きな地面を渡る水の音とはついに聞こえない
砂浜を歩 ....
むしっても
むしっても
手のひらから花が現われる
涙の音を聴く
破られ
重ねられ ....
白猫の耳
草の下の水晶
白猫の耳
切っても切ってもひとふさだけ
長 ....
へこむヘコム凹む。
ぽっかりと空いてしまった心の穴。
自分が作った落とし穴に
まん ....
所詮みんな、かわいい、に弱い、と思う。
老若男女問わず、かわいい、には胸キュン。
なんでも、 ....
いつものコンビニで
いつもの冷やし中華を買おうとした
(帰り道)
袋の ....
いつか、
その場所から
翔べたら
いいね。
登る朝日に背伸びして
今日の一日が輝かしい日であることを祈ろう
自然のドラマの前で
....
どんなに苦しくても笑ってられること、
それが自慢でした。
笑えばつらいことなんか吹き飛ぶっておも ....
陸橋の上では
なにもかも、音色だ
誰かの哀しみも
誰かの嘆きも
低く、
低く、
艶や ....
緩い視線で密着したら躊躇い何処、熱放射
除に吐き出された嘘、私を蝕み粉々破損
されど 嗚 ....
僕の必殺技のことを奴らは知らないでしょう
とても細いところで空ばかり見上げている奴らですから
....
好きです
エアロビクス
インストラクター
汗とレオタード
ひと夏の
アバンチュール ....
味覚の秋はキノコの季節。
今年のキノコはKorea産。
サウスもいいけど、ノースもね ....
僕の肌が地球をかけつけ三杯
いけるくちだね
踊りもするのかい
夢はリアル
二階に ....
遠くの方でなにかが光った
近寄ってみると小さなびーだま ほんの小指の先くらいの
そっと持ち上げ ....
ある日のライオン一家。
父「今からお前をこの谷に落とす」
子「なぜですか」
父「昔からの慣わ ....
君が笑う度に、
どんどん
奇麗になってゆくから、
そんなに遠くに行 ....
24時間という単位など お咎め無しでいる
あの好青年の構成上
僕から口出しする事は
いまのとこ ....
ボクの心をずっと鎖で繋いでいて
寂しさで狂ってしまったこの心を
貴女の心を救う振りをして ....
遊園地から帰るときは
必要以上に淋しいものだ
また
いつでも
来られるから
さ
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