五反田へは
品川まわりの方が早いけど
君を思いだすために
久しぶりの家並みを見ながら
今の僕 ....
背中から腕を回しゆっくり胸を揉む
密着して首筋を軽く噛む
指先で乳首の突端を彷徨い
....
こんな綺麗な夕焼けが僕を待っていたのに
僕の隣に君がいない
だから僕は指をさして言った
....
初めて聞いた詩は
多分
私を小脇に抱えた母の
「ほんとに愛してるんだけどねぇ」
だ
そ ....
この世の中で唯一つ醜いもの
たとえ
天変地異が起ころうと
人類が滅びようと
決して認めること ....
指紋が頬のうぶ毛ににじんだ
できたての人間の感触が
内側からじんわり押し返す
生の生が ....
かにを飾っているのよ
私は自分のことを露出狂みたいに
何でも話して同情を乞うのが嫌いなの
けど ....
透明な波が
どこからかやってきて
ささささあん、ささささあん
とうち寄せてくる
けれど
....
こびとは手紙の最後に
「こびとより」とそえたあと
「こ」と「び」のあいだに
小さく「い」の字を ....
オレンジジュースは無いけれど
グレープジュースならあります
しかし
死ぬまでいや死んで ....
あまりに遅すぎて
気が滅入ってしまう
12Hz以下
下手すると
3Hzまで
落ちてしまう
....
それでも闇は………………浦にたたずむ
....
初めて聞いた詩は
緑の麻スカート
白い足
私を小脇に抱えた母の
「ほんとに愛してるん ....
足を食べました
明日から,歩いて何処へも行かなくていいように
やっぱり,軟骨が一番美味しかったで ....
積み重ねられるものなんだよ
我々は
と,
棚に置かれた網籠の呟きが
聞こえる
そのこと ....
装いする君
を想う
春待つ君の
「ほら,あれ」
と,指差す
「あそこ,少し透明でし ....
ここは雑談とか、雑談とか、雑談とか・・・・
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