ほんとにあなたに会いたくて
阿佐ヶ谷とアムステルダムが 草続きだったら
走って行きたい と思いま ....
「探し物はなんですか?」

と聞かれて

「見付けにくいものです」

と言う人も
まぁ ....



午後に目覚めた双子の猫が
雨のむこうのはばたきを見ていた
夢の音から目をそ ....


咲くものを追い
影は葉のように落ち
描かれた歌を隠した


ふと混じり ....


夜をひらく火のように
あなたがひとりひらかれるたび
わたしもまたひらかれます
 ....
例えばそんな日もあったねと、二人で笑い合える日を

もし去年の春にテーブルの上に林檎があれば
 ....
だって,ミゲルは恋が上手いのだもの
あたしの心をたちまち虜にして
あたしは,丸一日,
ローズオ ....
誰もいなくなった教室で
同じ図形をノートの端にひたすらに書くということを止められなくて
一本の線 ....
ハローから グッバイまで

道は一つ

歩いて行くか 走って行くか

それは 自由
水晶石に似た秋の日
マツムシソウの咲く藪に潜み
椎の実の落ちる音を聞いていると
誘う声がした
 ....
深夜、バスに乗る
乗客もまばらな車内
運転席をのぞくと
濃紺の制服を着た父が座っている

 ....
桜の枝を折ったジョージは
一生砂漠の砂を数え続けるという
罰を受けた

ああ、それならいっそ ....
忘れないようにと
手の甲に書いた文字

『ケッペレペケペケ』

左手の甲にオレンジ色で
 ....
いました、指がしなやかさを失ったその瞬間から既に、
すべて気付かれていました、知れ渡っておりました ....
堂々巡りの話が止まらないのでいっそのこと
回り回って溶けてバターになってやろうかと思ったが
パン ....
夕べどうしても読みたかった本があって確か俺は持っていたはずなんだけれど今思い出してみると、別れた女に ....
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2003年10月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
草続き山内緋呂子自由詩703-10-7 22:56
夢野菜佳枝桜 葉一自由詩103-10-7 22:20
猫と灰蛾木立 悟自由詩303-10-7 20:46
奏者自由詩603-10-7 20:45
こがね自由詩503-10-7 20:44
例えばそんな日もあったねと、二人で笑いあえる日を。神樹自由詩003-10-7 15:59
だって,ミゲルは恋が上手いのだものdo_pi_...未詩・独白003-10-7 12:42
ボギー大佐マーチ岡村明子自由詩503-10-7 11:36
自由LUKE自由詩003-10-7 10:51
秋の日 まんぼう自由詩203-10-7 9:25
約束たもつ自由詩603-10-7 8:29
砂漠自由詩603-10-7 8:24
手の甲に書いた文字桜 葉一自由詩203-10-7 2:24
再帰黒川排除 (...自由詩103-10-7 1:42
ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズnm6自由詩903-10-7 0:51
みのもんたさんにお願い山田せばすち...自由詩603-10-7 0:09
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