[26]……とある蛙[2011 05/23 10:01]
り、残りの部分がブライの詩と同様であれば、少し書きたいことが分裂してしまったイメージが出来てしまいます。
ブライと全く違った切り口で柳の木の下の僕を書いているのであれば別ですが

ブライ流とは全然違いますが、視点ということを意識して書いたという意味では
以前私が書いた「赤い月」の中の「2」らくだの部分を参考までにアップしておきます。随分前に書いたのですが、それほど評価が高くないものです。

  2

奇妙な絵だった。

空には赤い月
青いグラディエーションの夜空に星はない。
地平線は白く
大きな駱駝が1頭
太い大きな足は象のようだ。
蹄はなく
指が三
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