[309]一番絞り[2004 09/24 11:04]★1
辺見庸 抗暴三部作(『永遠の不服従のために』『いま、抗暴のときに』『抵抗論』)
【読後架空批評座談会】2
(一)(308のつづき)...こんなことをいうと「お前は善良な人々が頭から川に飛び込むようなことを望んでいるのか!」と、尊敬する詩人からきついお叱りをうけましたがね、違うんです。
ぼくは今回のロシア小学校襲撃事件にはもうほんとうに腹が立ってるんです。いままで黙ってたけど、こんなことは金輪際やめさせなきゃならないと。そのためには、鍋の底を逆さにぶちまけてね、それこそほんとうのことを、洗いざらいぶちまけなくちゃと思うんです。それで世界が凍ろうが、世界の底が抜けようが知ったことじゃない。
[次のページ]
前
次
戻る
削