[644]もぐもぐ[07/14 12:12]
われることの多いパターンである。国民の支持を得られない急進的な行動もあれば、全国民的な支持の下為政者に反旗が翻されるというような場合もある。暴動を起こす私人は、それが組織的なものである場合には、多かれ少なかれ理由をつけるので、実際に許容されるかを判断することは難しいことも多い。けれどもやはり、その政府が人権を全く保護しようとしておらず、或いは人権を侵害してばかりいる、といったような極端な場合には、市民が国家に対抗して武器を手に取ることも許されざるを得ないだろう(抵抗権)。

1.については、その時々の歴史状況に応じて幾つかの試みがあった。第一次世界大戦までの(ヨーロッパでの)主流は、無差別戦争
[次のページ]
戻る