HHM2開催に寄せて 過去の批評祭作品レビュー/深水遊脚
 
私が選んだ批評作品は、整ったものよりは、主張が明確なもので記憶に残るものです。紹介するにあたり、毒気のあるものについては、酷評スタイルで書いたり皮肉を入れたりして、対抗する毒をぶつけて相殺してみました。散文投稿にあたり、修正してみようとも思いましたが、このまま投稿します。



「つめたくひかる、1―江國香織『すみれの花の砂糖づけ』」 ことこ 批評祭4

http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=201263


 たった4箇所しか登場していない「つめたい」という言葉なのに、江國香織さんの詩の印象をとてもよく伝えているように思える。江國香織さんが
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