映画日記、ただし日付はてきとう3/渡邉建志
 
えなかった。だから、SFという形式を超えられなかったという認識を持ったタルコフスキーはこれを失敗作とみなしている。だが、僕はきちんとSFを超えていると思う。詳しくは「二つのソラリスについて」という文章にまとめたので読んでくださるとうれしいです(http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=27931)。5回以上見て気づいたのだけれど、冒頭のシーンで主人公が持っている金属の弁当箱みたいなもの。彼は植物の種の採集をしていたみたい。その弁当箱を覚えていてください。/「ストーカー」。木のきしみや水の音、水の映像の美しさ。初めてタルコフスキーを面白いなあと思ったのはこの映画かも
[次のページ]
戻る   Point(3)