夢を見たら書き込むスレ[583]
2006 01/22 15:00
佐々宝砂

時代は明治。俺は朝霞栄三、橋大工で帝都のどこかに住んでいる。道を歩いていると旅装束の白髪親父が話しかけてきて、「このへんにアサカエイザという男はいないか」という。「なんでえそりゃ」「私は元々楽器職人で、いま教会のためにオルガンを製作しようとしているのだが難しくてなかなかものにならない。神父に相談してまりあ様にお祈りしたところ、A...S....ASAKA...アサカエイザという男がおまえの助けになるだろうというのだ」「へえ、そうかい」毛唐の楽器なんか知らねえやと思い俺はすたすたと歩き出す。すると背後で声がきこえる。「岬栄三、この家だろうか」「てやんでえ、そいつは俺とおなじ名前だがとんでもねえバカだぞ、この俺が朝霞栄三だ」というわけで俺はなぜか楽器職人の弟子になりオルガンをつくることになった。
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