2006 04/27 22:19
チアーヌ
それから、これも高校生の時なのですが、自転車で通学途中に、ガソリンスタンドの前にぼんやりのろのろ自転車を漕いで行って、出てきた車に轢かれました。
何がなんだかわからないうちに転んで投げ飛ばされていたのですが、特になんともなく、気が着いたら周囲に人が集まっていました。
わたしは恥かしさで頭に血が上り、曲がってしまった自転車を起こしてその場を逃げてしまいました。
けれど、そのあとすぐ、わたしの家に知らない男の人がやってきました。
なんでもわたしに車をぶつけた人のようでした。
わたしは知らなかったのですが、その方はご近所に住んでいた方だったらしいのです。
その方はわたしの両親に一生懸命謝ってくれ、新しい自転車も買ってくれました。
「頭をぶっていませんか」と何度も言われたのですが、自分ではよくわからないのです。でもぶった気もしました。
「病院へ行って下さい」と言われたのですが、「いいです、なんともないので行きません」と半べそをかきながら断った思い出があります。
そのあと病院へ行ったのかどうか記憶にありません。
今思うと頭をぶったのでそのへんの記憶が(ぶつかった時含めて)曖昧なのかなという気もします。
ちなみにぶつかったのは、その車は確か全然悪くなくて、わたしがぼんやりと自転車をこいでいたからだと思います。
死ぬかとは思いませんでしたがもしかするとあのとき死んでいたりして・・・・。