佐々宝砂

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ずっとまえに、私の詩の批評を書いてくれたひとがいた。
それがはじめてもらった批評だった。
でももう連絡がない。なんにもない。なにしてるか知らない。
そのひとにはきちんとありがとうと言った。

だから誰に感謝したらいいのか、誰に感謝したりないのかよくわからないのだけど、

あのひとに出逢ったことを私は感謝します。
誰だかわからないけど運命を司る存在があるのなら、
その存在に、

ありがとう。

sage

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