何故あなたは詩を書くのか?[52]
2006 01/23 10:34
蒼木りん
一呼吸で呟ける言葉の列
情景と見解
一行ずつの言葉の速度が
私の思考 感覚を追い越していかない
ように感じる
詩とは
どういうものかは別にして
たとえば
叫びながら走るような感情であっても
息の詰まらない言葉
文の形態を好み
要点に線を引かないと見失うような
あるいは一般に使われない学問的表現の過多は
敬遠
読書にも右脳と左脳
関係する気がするが
その橋を渡る訓練と
橋の幅を広げる気合がないとだめだな
私
詩は
息切れしないでも 共に歩ける気がする