廃人がポツリとつぶやく部屋3[89]
2005 12/30 16:47
川村 透

12/27 僕の誕生日に、うちの愛犬 花子(シーズー)おそらくは老衰で永眠。享年15才。供養を、する。乾いて候。胸の中の森に風が吹く。かのん、がはじめて「シ」にさわった。

12/30 旧国道で猫を轢く。僕の車は流れに乗って50kmくらいで走行、混んでいた、車間距離もあまりない。対向車線も混んでいた。歩行者も多く、せまい旧国道ゆえにガードレールもない。猫は弾丸のように道を突っ切って斜め前から後輪へと抜けていく。急ブレーキをかけようとしたが、かけなかった。もし急ブレーキをかけたり、左右どちらかでも急ハンドルを切ったりしたら、大きい事故になっただろう、それが「わかった」から、僕は急ブレーキをかけようとして、やめた。そのまま轢くべきだと判断した。そのまま流れに乗って走り、帰り道、道路に死体はなかった。生きている、と思いたくなったけれど、やめた。乾いて候。胸の中で森がまた、びりびりと風になびいた。
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