詩とメンヘル[84]
2005 12/08 18:41
大村 浩一

 たまーに、トンプクのお世話になってる大村です。
 なのでよだかさんと、ここの話題をちょーと心配して見ておりましたが。
ひとまず落ち着いた様なので。

>>82
 ラジオによる療法、成功して良かったな、と思います。
 言葉はそもそもコミニュケーションの為に成長して来て。実はその言葉を
発する事の反作用で意識も進化してきた、という話を読んだ事があります。
 この考えからすれば、他者とのコミニュケーションにより世界との関係性
を確立していく過程で、その人の精神もまた回復し成長していくのは自然な
事だと私には思えます。
 自分もよく電話で、メンタルが不調な友人の相談を受けます。「生兵法は
怪我のもと」と充分心得た上で、電話で可能な範囲で対応をするのですが、
その程度でも過呼吸を解消出来たり、結構助けにはなれる様です。
 反面言葉は幻想をかき立てる諸刃の剣でもあるので、裏目に出る場合も有
り得ますが…

>>83
 病棟の境界線がどこまでか、といったような議論は人それぞれの立場によ
って意見も変わるし困難ですが、問題の解決に当たるには「この社会そのも
のが病棟」と考える様な、多面的な対応が必要だと私は思います。
 恐れても閉じこめても、解決はしないです。自分もまたそうした人間の一
部である事を考えれば、現実として関わる他は無いと私は思う。
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