詩とメンヘル[388]
05/13 12:00
佐々宝砂

いえ偏頭痛の幻覚と夢は全然違います。夢はあとで思い出して書くものですが、偏頭痛性幻覚はいままさに見えてるものを描写できます。絵描きならスケッチできるでしょう。まあ視界の一部がへんになってるのですごくスケッチしにくいとは思いますが(PC画面も一部見えなくて打ちづらくなります)。最初はメガネの汚れかな?と思うような小さな点で、やがて視界半分くらいの腎臓型のぎらぎらになります。ぎらぎらの周辺や人の顔にはモザイクがかかって見えます。明るい空など見ようものなら、怪しげなぎらぎらが空いっぱい飛びます(赤んぼは見えません、あれは詩的誇張)。で、頭が痛くなって一晩寝て起きると、ぎらぎらは治りますが、視界の一部に暗点ができます。私の場合概ね視界右の一部が見えなくなります。小さな暗点で、普通にしてると気付きませんが、鏡を見るとホラーです。鏡のなかの自分の右目が拭き消したようになくなって見えます。他はまともに見えるのですが。この状態も絵描きならスケッチできるでしょう。

頭痛の翌日に鏡をみるとこんなんに見えます。



偏頭痛性の幻覚はいろんな人が絵にしています。
メンヘルな話というより視覚異常の問題かも・・・

参考までに。頭痛大学「芸術学部」
http://homepage2.nifty.com/uoh/gakubu/geijutsu.htm
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