びっくり報告スレ[109]
09/15 03:04
北村 守通

日本では、釣りと言えば竹竿なのだが、西洋諸国では竹が手に入らなかったために長く木製や、鉄製の竿が使われてきた。
西洋で竹竿が使われだしたのはイギリスがインドを支配してからである。ちなみに竿の構造も正三角に切り出した竹片を6本貼り合わせて作られており、この辺りは日本のものと発想が違う。
尚、竹はケイソ(ガラスの成分)を多く含んでおり、竹が固く反発力もあるのはこのおかげ。更に曲がった竹も加熱によりケイソを温めることで真っ直ぐに矯正が可能。このケイソの含有量が最も多いのがベトナムの竹で、トンキンバンブーとして釣り竿のブランドを築いている。
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