移動式屋台立ち飲み屋「庄兵衛」[752]
11/02 20:08
小池房枝

sage [2009 11/17 02:28]ケータイ優先スレッドより。
早川書房、神林長平「敵は海賊・短篇版」を読みました。アプロがあいかわらずで笑いました。「黙ってろ。おれが主人公だってことを鍋に思い知らせてやる。」
でもって、主人公のアプロもう一つ。「おれは操られない自信がある」
「言葉やテレパシーや暴力や催幻機でおれを操ることは出来ないんだ。おれの母星には催幻能力を使って精神寄生する原始的な生き物がいるけど、おれたちの種族はそれから自分を守る能力が発達してるんだ」
人間もいいかげんそういう能力を発達させるべきだと思ったのですが、今のところそのような能力の萌芽も見えず互いに操られまくりなのはつまりそのほうが生存に有利だったのかも知れないと思ったものでした。ヒトとして、ヒトにとっては。
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