2007 11/16 21:48
小池房枝
sage 水族館の話もう一つ。「うめぼしですか?」「ええ、そうです。」双眼鏡みたいに両目で覗く実態顕微鏡、レンズの下には米粒半分よりも小さなルビー色した柔らかな固まり。よくよく目を凝らすと長さよりも太さのほうがありそうな始まりの触手。ウメボシイソギンチャクさんでした。「何歳ですか?」「いや、それほどは」「まだ一年たってません?」「そうですね。それくらいです。」かわいかったです。愛らしかった。プラヌラのときから赤かったんでしょうか。あの赤いのって自分の色素でしょうか。