質問スレ[53]
10/07 22:58
いとう

>あきらさん
現代詩、というより口語自由詩は、
定型からの自由がある(自由に書く)のではなく、
自由に定型を選択できるから「自由詩」であるという意見を以前どこかで読んで、
すごく納得した記憶があります。
あきらさんの言うように、詩というのは「ただ自由に書けばいい」ものではないと私自身も考えていますが、
同時に、それは規則(技術上の約束事や注意点)などに縛られるようなものではなく、
逆に、そのような規則を自分で作っていくべきものだとも思っています。
迷った時は、他の人の詩や詩論を読んだりするのもいいのですが、
それは、無批判に受け入れるべきものではなく、
きちんと自分の中で咀嚼(そしゃく)しなければ血肉となりません。
その意味で、あきらさんはあきらさん自身の「自由詩」を作っていく、書いていくのが、
最良ではないかと思います。頑張ってください。
スレッドへ