2024 03/19 09:52
ハァモニィベル
>詩とは何か感じたこと
商行為とは商人が行う行為をいう(定義①)
商人とは商行為を行う者をいう(定義②)
というわけで「詩」とは何か、感じる為には
「詩人」とは何かを感じる必要があるようだ。
私は、まず、詩人についてはこう感じる。
詩人とは、詩人になりたくてなるものではない。
そういう人は、詩人ではないのだ、本質的にも根本的にも。本当は。
詩人とは、そんな者にはなりたくないけれど、どうしても
なってしまう哀しい運命にある者のことなのだ。
そういう詩人の運命にある者、すなわち《詩人》が書くものは、
詩を書こうとしなくても、そこには自ずと詩があるものだ。
書いたものが、エッセイであれ、コメントであれ、そういう人が書いたものに
は、必ず《詩》が宿っているし、宿ってしまうものだ。
本質的にも根本的にも詩人でない者が、逆に、詩を書いてみても
そこに、詩は現れない。
そういうものなんだろう、と私は感じる。
こういう細やかなスレッドにおいても、何かが書かれ、それが文であるとき
そこに、たいした《詩》がないのであれば、その書き手は推して知るべしの者
でしかない。と。
もっとも、平凡に生きられる人の方がずっとシアワセなのだろうが。