2023 10/02 08:23
朧月夜
眠れぬ夜。うたた寝をはするのですが、短時間で目座覚めてしまいす。おかげで昼間はぼうっとしており、皆様の詩も茫洋としてしか判断できず、わたしは詩から離れてしか把握していないのか、詩の世界から離れてしまっていうのでは、という感慨。詩は世界の感好感であり、そしてそれを越えて行くものである。最近はリリー氏の詩に、抽象世界と実世界の混交、詩のなかに世界論を見出しています。一見して日常描写、しかし、そこに哲学的なテーゼもオリジナルなテーマも現れてくる。新しい詩の潮流、従来の詩のスタンダードとは違った可能性を見ます。